災害時にも威力発揮
J.P.N
ジェーピーエヌ/エブリイ用 直流家クルージングキャビネット
今後更なる市場拡大が見込まれている車中泊。とくにエブリイはコンパクトさとカタチから新旧型問わず人気だが、そんなエブリイでの車中泊をグッと快適にする新製品がJPNの「クルージングキャビネット」だ。
車中泊の満足度を高める3つの要素である「電源」「照明」「換気」をすべて盛り込んだ新製品で、荷室左右壁に固定する2つの大きな棚と、両者の橋渡しとなるテーブル板の3点で構成されている。
キャビネット本体に、同社が手掛ける別売りの炊飯器や湯沸器を専用で設置できるほか、ポータブル電源機やソーラーチャージャーといったオプションも各種使える。
純正バッテリーを電源とする、DC12Vのアクセサリーシガーソケットを2口同時に利用できるなど、利便性が極めて高い。
加えて車内を明るく照らす照明を標準化。飲食等による、車内にこもる臭いを解消させる換気扇をも完備する賢さぶりと、車中泊だけでなく、年々危険度が増している災害時にも有効な実用装備が手堅く備わっている。
運転席側には便利機能が満載
ON/OFF簡単なタッチスイッチ式LED照明が標準と、夜間でも気分が落ち込む心配なし! 助手席側にも備わり、それぞれ独立させて点灯できる。
キット自体は大柄だが、内容はシンプル。左右壁に固定するキャビネットと、その橋渡しとなる脱着式のテーブル板がパッケージとなる。ドア側面へボルトオン設置
メインハーネスと接続するための穴開け作業が必要だが(作業に必要なホールソーも付属)、それ以外は完全ボルトオンとシンプルだ。シンクバージョンも現在開発中
さらに深度の濃いキャンピングカー仕様を求める方に向けた別バージョンとして、助手席側に“流し台”を装備したシンクタイプを現在開発中。最新情報は公式サイトで適時確認あれ。ちなみに運転席側は通常タイプと共通となる。取り付け車両 DA17エブリイ
対応はバンのみ。現行17系と先代64系があり、OEM(日産・NV100クリッパー等)にも対応。デモカーのエブリイにはハイブロックレックスの15インチが装着される。
【PARTS SPECIFICATION】
適合:DA17系エブリイ、DA64系エブリイ
※日産/NV100クリッパー・マツダ/スクラムバン・三菱/ミニキャブバンも適合
価格:19万8000円
仕様:運転席側&助手席側キャビネット、テーブル板、メインハーネス(配線)、ACC配線、ボルトナット類、ホールソー(ドリル)、グロメット
▼より快適な車中泊を楽しめる新作アイテムがスタンバイ中▼
クルージングキャビネット用タイラくん▶1万2800円
車中泊には絶対欲しい弾力性に優れたエアーベッドは、新作キャビネットの空間にジャストフィット。キャビネットのシガーソケットから付属コンプレッサーを使ってエアーの充塡ができるので、面倒感もナシだ。
スクリーン&プロジェクターセット(仮名)▶近日発売予定
近日発売のロールスクリーンとプロジェクターは、お出かけ時の写真などを楽しむといった、旅の想い出作りに貢献。プロジェクターはスピーカー内蔵。大画面で好きな動画などがみられる。
リアゲートカーテン(仮名)▶近日発売予定
持ち上げたバックドアから吊り下げることで、密室空間を作り出すカーテン。外から見えにくいなど、プライバシー性も高い(中から外は少し見える)。遠征先での着替えなどにも重宝するはずだ。マグネット固定式と脱着もカンタン。発売されたらぜひ揃えたい。
直流家 ソーラーチャージャー ソラさん▶2万3800円
晴天の夏場ほか、通年で使える9面タイプの太陽光充電装置。ポータブル電源機の充電や、災害時の電力確保にも大きな威力を発揮する。一般的ソーラーよりも25%も高効率とのこと。
(右)直流家仕様ポータブル電源・ミツルくん▶3万4800円
(左)ポータブル水冷扇風機 スズカさん▶4320円
AC100V、DC12Vともに使える小型&軽量の電源機は、エンジンを停めている間に使うサブバッテリーとしても利用可能。一方のスズカさんは、内部に水や氷を入れ冷風を出す送風機。充電式だ。
リアゲートランプセット(仮名)▶近日発売予定
バックドア裏のボードに新設するライトも、夜間作業時の心強い味方。埋め込み式の高輝度LEDタイプで、調光スイッチが付属。長押しすることで、照度で2段階に調整できる。
問:ジェーピーエヌ 048-288-1110
https://www.jpn-corp.co.jp
情報提供元: ドレナビ