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新発想のポータブル電源!
クルマとアウトドアをつなぐ、機能的ギアの開発をコンセプトに誕生したエーモン工業プロデュースの〝OGC〟。
他にはない独自のアイデアを詰め込み誕生したのが、屋外での電源供給に役立つコントロールボックスだ。
既存のポータブル電源に代わる新発想のシステムで、ディープサイクルバッテリーからDC12V/USB/AC100V電源を取り出して使うというもの。
リチウム電池が使われるポータブル電源は衝撃や高温に弱く、夏場、車内などに置きっ放しだと発熱のリスクもある。
DC12V鉛蓄電池のディープサイクルバッテリーであればその心配がない。
またコントロールボックスはDC12Vを変換させるユニットなので、電源を内臓していないため本体の劣化が少ない。
アウトドアや、災害対策としても注目されているポータブル電源の新しい存在として、是非ともチェックしておきたいアイテムだ。
特徴
コントロールボックスの傷防止に役立つ専用ケースが付属。カラーはアウトドアシーンで映えるオリーブグリーン。本体重量は約2kg。
本体側面の差し込み口にソケットを差し込み、ディープサイクルバッテリーと接続する。接続するコード長は1.5m。バッテリーは机下へ。
液晶画面で使用中のワット数・アンペア数・ボルト数、バッテリーの残量を確認できる。
AC/USBの他に、シガーソケット電源がある。一般的なポータブル電源と異なるポイント。
本体ケース背面に立て掛け用のスタンド付き。
車載用バッテリーから電源を取り出すことも可能。ただし車載用バッテリーは放充電を繰り返すと、劣化が進むため、あくまでも緊急用として使いたい。
バッテリーバック
コントロールボックスと同デザインのバッテリーバッグ。マジックテープを留める位置を調整して様々なバッテリーサイズに対応。
価格:3000円前後
バッテリーチャージャー
充放電を繰り返せるディープサイクルバッテリー。使用後はバッテリーチャージャーを使い自宅のAC 電源で充電をしよう。
価格:8000円前後
【PARTS SPECIFICATION】
<コントロールボックス>
本体サイズ W250×H215×D90mm
出力 AC100V×2、USB TYPE A×2、USB TYPEC×1、DC12V×2
合計出力 462W
価格 オープン(実勢価格:3万円前後)
繰り返し放充電できるディープサイクルバッテリー。衝撃や高温に強く、マリンシーンで使用されていることが多い。写真はオプティマ(http://www.gw-i.com)のD900M(3万円前後)。
問:エーモン工業 0790-22-6262
https://www.amon.jp
スタイルワゴン2021年6月号 No.306より
[スタイルワゴン・ドレスアップナビ編集部]