- 週間ランキング
そもそもアライメント調整とは、人間で例えるならば身体の歪みを治す「整体」と同様のこと。
つまりは、クルマの乱れた歪みを調整して、しっかりと走行させることに繋がる大事なことだ。
実際は何を調整しているのか。アライメント調整で触る箇所は3つある。操舵性に関わるトー角、タイヤの接地性に関わるキャンバー角、直進性に関わるキャスター角だ。
この内、キャンバー角やキャスター角は車種によっては調整ができず、実際のアライメント調整作業ではトー角の調整のみを行う場合もある。
上げる下げる関わらず車高を変更すると、クルマのアライメントは大幅に狂ってしまい、この狂った状態のまま実際に走行させると、タイヤの偏摩耗やあらぬ方向にハンドルが取られたり、といった症状が発生する。
これを解消することで、そのクルマが持ち合わせる本来の走行性能や交換した足回りパーツの性能をしっかりと発揮させることが可能となる。
これらの問題を抱えているなら、アライメント調整を必ず行ってみて欲しいのだ。
アライメント調整といっても、実際は何をやってるのかは知りたいところ。実際の作業の様子を順を追って紹介していくので、手順をしっかりチェックしてみてほしい。
より調整範囲を増やすのなら
こんな方法でも測定できる!
■■アライメント料金 ※ジークロスの場合■■
測定 6600円
測定&調整 1万9800円
※フルアーム装着車は要問い合わせ
各自動車メーカー純正の数値だけでなく、希望のアライメント数値にも対応。また、フルアーム装着車の場合、調整箇所が増える都合により調整料金が異なる。まずは問い合わせを。
■■取材協力ショップ ジークロス■■