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もう見たまんまではあるが、軽トラの強みは「荷台」があること。
軽トラを仕事で使っている人は、荷台に作業道具や資材をたっぷり積んで現場へと向かっていることだろう。
しかしこの荷台スペースをもっと便利に、なおかつ快適に活用できるアイテムがある。
それはランプスが開発した三方開きの軽トラ用カーゴボックス、「ケーランプス」。
荷台にスポッと収まったボックス形状のそれは、ベースは軽トラながらまるでパネルバンのような出で立ちへと変えてくれる。
三方開きというのもポイントで、どこからでも荷物が取り出しやすいから使い勝手を損ねることもない。
しかも純正のあおりもそのまま開閉できるというのもメリット。
荷台に積み込んだ荷物などを雨で濡らす心配もなく、悪天候での移動もストレスフリーでこなせる。
ボックスを追加するなら最初から軽バンでもいいのでは…と思ったあなた、ちょっと待った。
軽トラ+ケーランプスのメリットはもし荷台が汚れても簡単に水洗いでき、細かいホコリもエアで飛ばすだけ。
密閉空間の軽バンだとなかなかそうはいかない。
最近は軽バンと違ってキャビンと荷台が分離されているから、シンナーの臭いが車内に充満しないという理由で塗装業にも人気だとか。
そして仕事以外の用途としては、大ブームのキャンプ。
ボックスのパネルは断熱材が入っているため寒い時期は暖かさを維持でき、テントを建てずに荷台で寝ることが可能。
本格的な軽キャンパーよりもお手頃価格でアウトドアを楽しめるのだ。
ボックスのドア自体はカギが付いているが、純正のあおりはそのまま開いてしまう。
そのため内側からカギをかけてしまう、あおりのロック機構をオプション設定。
ちなみに荷台に雨水などの浸入を防ぐウェザーストリップは標準装備となる。
ケーランプスの軸であるアルミ製のフレームは断面の形状が複雑で、縦方向の衝撃に強い。
そのため豪雪などの重みにも耐えられる強度を持つ。
下側のステーはあおりとツラが合うようにL字型とするなど、作りも工夫する。
スーパーキャリイ用は屋根までの高さがベーシックより9cm高い2050、軽貨物運送業向けに高さをさらに上乗せした2100の2種類を設定。
キャビン拡大による荷台面積の狭さを上手にカバーする。
ハイゼット用は1960・2050・2100の3種類を用意。
その中でもスタンダードな1960でもドアが三方開きで、ガスダンパーをドア1枚につき2本ずつ装備するなど使い勝手に優れた1番人気のモデル。
ランプス代表 林 広幸さん
最近はケーランプスを移動販売に使いたいという需要が多いとか。
「団子屋さんやたこ焼き屋さんなど幅広く活用されています」と林さん。
以前の店舗が手狭になったので、同じ市内に移転オープンしたばかりのランプス。
お店に車両を持ち込んでの取り付けももちろん可能。
全国各地に代理店があるため、家からお店までの距離が気になる人も安心。
ケーランプスをベースとしたカスタマイズも可能だから、ぜひ一度相談してみよう。
Lanps ランプス
●電話:0577-70-8905
●住所:岐阜県高山市久々野町久々野1900-28
●営業時間:9:00〜18:00 ●定休日:日曜
問ランプス 0577-70-8905 https://www.lanps.jp
Kカースペシャル ドレスアップガイド Vol.28 Kトラパーツブック2021より(2020.12.26)
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