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国産屈指のハイブランドとして君臨するレクサス。純正にも関わらず洗練された雰囲気を放ち、もはやカスタムの余地は無いと思える程。そんな、レクサスのSUVであるNXを、ライティングというアプローチで仕上げたのが、東京にあるジュナックのデモカーだ。
ライティングで攻めたのには大きな理由がある。レクサスが、NXが持つ純正の雰囲気を崩したくないからだ。だから、大きくフォルムを変えるカスタムを控え、ライティングやカラーアレンジを中心で仕上げているのが特徴だ。
NXの発光部は純正LED仕様のスポットがほとんど。だから、LEDの打ち替えによるメニューを多数投入している。バルブ交換のようにイージーにはいかないが、ワンオフならではの特別感がたまらない。
まずは、NXのアイデンティティ的なスポットであるヘッドライト下のデイライト兼ウインカー。白色のデイライトは光量をアップし、色味をさらにホワイト寄りに変更。レンズ内にはすりガラス状の拡散材を作り光のツブ感を無くす手の込みよう。
さらに、このレンズの延長上のサイド部には、アンバーLEDをインストして、ポジション連動で点灯。USっぽさを演出した。インテリアもLEDの打ち替えを軸にカスタム。ホワイトとブルーをバランス良く使い、スイッチ類をはじめメーターのニードルまで広範囲をチェンジ。高級感がグッとアップしているのが分かるはずだ。
他にも様々なライティングカスタムが注入されるジュナックのNX。すべてに共通するのは、純正のようなスマートな仕上がりこそジュナック流。静かに存在感を放つ玄人好みのスタイルは、レクサスのカスタムにピタリとハマる。レクサス乗りならずとも大いに参考にして欲しい。
問:ジュナック ☎ 0422-72-8090
http://www.junack.com
スタイルワゴン2021年1月号より
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