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今、デリカD:5を思いっきりリフトアップするのがウケているという。
協力関係にあるショップ・ロードハウスでも大人気だが、1週間以上の預かり期間を要する、プロフェッショナルな技術が必須のカスタムメニューでもある。
そうなると、「もっとライトに!」と希望するオーナーの声も聞こえてくる。
このデモカーは、そんなライト志向オーナーに向けた提案である。
だから実は車高はノーマル。
22インチホイール、アンダーフラップ等、採用したパーツの相乗効果でオリジナリティ度を高めているのだ。
注目はマフラーまわり。
左右出しマフラーとソレに合わせた専用パネルを開発した。
D:5は、リアフロア下に尿素タンクがあり助手席側のパイプの取り回しが難しい。
しかし社内でマフラー、FRP製品を開発・製造できるエルフォードは最適解を模索。
マフラー、パネルの緻密な微調整を経てこのフォルムへ到達したのだ。
ルーフに鎮座しているLED内蔵パネルも存在感がある。
〝OFF感〟を高める際にも重宝するアイテムだ。
他にも、抑揚の効いたボンネットなど、〝少ない手数〟で効果的に雰囲気を変えるアイテムを、エルフォードは用意している。
パーツリストを見ても、手数は極めて少ない。
ルーフランプ、左右出しマフラー&リアパネルのセットは取材時点では開発段階であったが、近く発売開始となるハズ。
他にもまだまだ、アイテムの開発計画があるそうだ!
ベンツGクラス向けなどでバーライトを採用するブランドがあるが、エルフォードもその最先端のトレンドを導入。
スマートな姿形ながらタフな印象を与えることができる。
10インチのLEDバー付きで、ノーマル復帰も困難ではない。
MC前モデルには2タイプのエアロボンネットがあったが、後期車用にもボンネットを開発。
センター部と、その両サイド(コチラはダミー。塗り分け塗装をしている)にダクトをレイアウトした、エルフォードが得意とするデザインを採用している。
D:5で左右出しマフラーを作ろうとすると、尿素タンク等の関係で一筋縄ではいかないという。
テール位置を最適な位置に設定したいが、今度はバンパー側との関係が…。
けれど、FRP製品、マフラーを自社で製作するエルフォードなら問題なし。
パイプレイアウトの調整に加え、絶妙なテール位置(切り欠き)のリアパネルを作ることで、難題を克服した。
Specifications
●軽量エアロボンネット 7万8000円
●ルーフフライトマウントパネル(10インチLEDバーライト付き)
2021年1月発売予定/7万8000円
●マッドフラップ専用タイプ 1万9000円
●フロントディフューザースペシャル 9500円
●フロントアンダーフラップスペシャル 1万2000円
●リアアンダーフラップスペシャル 1万1500円
●左右マフラー&専用パネルセット
2021年2月発売予定/価格未定
●ホイール/メタルブル 22×8.5J 6万2000円
●タイヤ/ヨコハマPARADA スペックX 265/35R22
問:メイワ 048-966-3551 https://www.elford.co.jp
アップスタイルカスタムガイド (2020/11/18)より
[スタイルワゴン・ドレスアップナビ]