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もちろん始動時を含め、日常の回転域では静かなので、周りの目を気にすることもありません。
どうやら、最大10%の加速トルク向上の効果は侮れない様だ。
それでは注目のフレキシブルパーツによる走りの変化はどうなのだろうか。
「ステアリングの切り始めが、“S4 STIスポーツ(以下S4)”よりも断然シャープになりました。
「S4」は一瞬の遊びがある。それに比べ「S4#」は拳ひとつ分、ステアリングをきったところからクルマが応答してくれる。
「S4#」では、剛性感が強まり、大きく切り込んだ時も、リアがしっかりと追従し、まるで四輪操舵のようなコーナリング。
だから低速コーナーではリアが一緒に切り込んでいるように感じます。もちろん、高速コーナーでは、しっかりとスタビリティが得られるので、動きに不安はない。
このコースでは、ハイスピードで侵入すると横Gがかかるところがあります。
「S4」だと着地の際に横ブレが発生しますが、「S4#」では全くない。
通常、横ブレを消すには、ダンパーを固くしますが、その反動で突き上げも強くなる。
でも「S4#」は、ボディ側で横ブレを打ち消すので、ダンパーが仕事に集中できる。
だから固める必要もない。
本当に上質なセダンに仕上げられているなと思います。
冷却系も強化されているので、全開時の油温上昇も抑えられ、スポーツ走行の強い武器となりそうですね。
強いていえば、ブレーキ制動は少し弱まっている印象がありました。
前後の動きが抑えられたことで、フロントにS4ほど荷重がかかっていないことが想定されます。
ただ全体としては、魅力的な運転しやすいクルマです。
本気で走るなら、WRXSTIを勧めますが、普段使いが中心で、時にはスポーティな走行を楽しむユーザーなら、S4#は最高の相棒だと思います」。
絶品のS4となった「S4#」を味わえるのは500人だけ。
羨ましい限りだ。
9月に入り、各地で徐々に納車報告があがった。
これから街中でみかける機会も増えるかも!?(限定500台なので、発見したらラッキー♪)
WRX S4 STI Sport#/専用装備
BASE CAR
■車両価格:474.1 万円(税込)※限定500台完売済
■エンジン:FA20(2.0Lターボ)/ 300ps&40.8kgfm
Performance
■ 18×8.5J ブラック塗装アルミホイール
■ STI 製フレキシブルタワーバーフロント(STI Sport♯専用・ロゴ付)
■ STI 製フレキシブルドロースティフナーフロント(STIロゴ付)
■ STI 製フレキシブルドロースティフナーリヤ(STIロゴ付)&ガードバー(チェリーレッド塗装)
■ STI 製低背圧パフォーマンスマフラー(STIロゴ入り)&エキゾーストパイプリヤ
■ STI 製低圧損エアクリーナーエレメント
■ CVTオイルクーラー&ラジエーターファン強化タイプ
INTERIOR
■ウルトラスエード巻ステアリングホイール(シルバーステッチ、STIロゴ入りハイグロスブラックベゼル)
■本革巻シフトレバー(シルバーステッチ、高触感革+ハイグロスブラック加飾パネル)
■シフトブーツ(シルバーステッチ)
■ RECAROフロントシート(ウルトラスエード/ 本革、ブラック、シルバーステッチ+STIロゴ入り)&リアシート(ウルトラスエー
ド/ 本革、ブラック、シルバーステッチ)
■フロントコンソール(ブラックレザー調素材巻+シルバーステッチ)
■ドアトリム&ドアアームレスト(ウルトラスエード、ブラック、シルバーステッチ)
■スライド機構付コンソールリッド(ウルトラスエード、ブラック、シルバーステッチ)
■プリテンショナー&フォースリミッター付フロント3 点式ELRシートベルト(シルバー)
■リヤ全席3 点式ELRシートベルト(左右はシルバー)
EXTERIOR
■ STI 製大型フロントアンダースポイラー(グロスブラック塗装)
■リヤバンパー(エアアウトレットグリル付)
■フロントグリル(ダークグレーシリカ塗装)
スーパーGT、スーパー耐久、86&BRZレースなど、2020年シーズンも活躍中の久保凜太郎選手。S耐開幕戦のFUJI24hでは見事ポールtoウィン。
そして、TOYOTA GAZOO Racing 86/BRZ Race 2020 プロフェッショナルシリーズ最終戦でBRZドライバー初のシリーズチャンピオンを決めた! おめでとうございます!
SUBARU Style Vol.7 (2020/9/30)より
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