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いざ車中泊をはじめようと思っても、必要なモノって何?アウトドアギアを扱うショップ、グッドオープンエアーズマイクスで車中泊に欠かせない道具を聞いてきたぞ。あると便利なギアを揃えて、快適な車中泊を過ごそう♪
「車中泊をするなら、まずは快適に寝ることを考えたいです。疲れが取れないと、翌日の運転にも支障が出ますから。そこで、まず揃えておきたいのが、マット&シュラフ&まくらの3つ。特にマット選びは、快適さに大きく影響するので、じっくり選んで欲しいと思います」と下坂さん。
ミニバンやSUVは、ある程度フラットにできるとはいえ、どうしても段差ができる。それを補ってくれるのが、インフレータブルのマット。空気で膨らませることができるタイプで、ウレタンフォームと空気の層によって、快適な寝心地を実現してくれる。
「極端な話をすれば、普段家で使っている寝具をそのまま持ち込むというのもあり。ただ、それだとかさばってしまうので、マットやシュラフ、まくらなどの寝具については、コンパクトに収納できるパッカブルなギアをおすすめします」。
くつろぐ時間については、どうやって過ごすかは人それぞれ。まずは、テーブルとLEDランタン、ポータブル電源などを用意しつつ、あとは何をするかに合わせて揃えていくようにするのがオススメだ。
ちょっとずつギアを揃えていくのも車中泊の楽しみ。まずは快眠3種の神器から揃えてみよう。
車中泊を楽しむには、何よりもまず睡眠を充実させること。そのために必要なギアは、マット&シュラフ&まくらの3つだ。とくにマットとシュラフは、じっくりと自分に合ったものを選ぼう。積載性などを考えると、いずれもコンパクトに収納できるものがおすすめ。
PILLOW[枕]
サーマレスト・コンプレッシブルピローM(イーグル)▶3520円(税込)
マットメーカーのサーマレストによる、マットでも使うクラッシュドフォームを封入したまくら。ギュッと折りたためば半分以下の大きさになるので携帯性も抜群。ちょっと車内で仮眠するのにもおすすめなのだ。
SLEEPING BAG[シュラフ]
マイクスオリジナル・オーロラライト180STD ▶2万8985円(税込)
羽毛にこだわる日本のシュラフメーカー、ナンガにマイクスが別注したオリジナルシュラフ。就寝時にダウンの暖かさを感じられるよう、シュラフ外側にピローポケットを備えているのが特徴のモデルだ。
MATTRESS[マット]
シートゥサミット・コンフォートプラスS.I. ▶1万6500円(税込)
オーストラリアのシュラフメーカーとして知られるシートゥサミットのマット。写真のレクタンギュラーレギュラーワイド(183×64㎝)のほか、全5サイズを設定。厚さ8㎝のインフレータブル式で快眠をサポート。
車内で過ごす方法は、人によっていろいろ。動画を見たり、ゲームをしたり、読書をしたり。はたまた、地元の名産品を肴にまったりひとり酒というのもおつなもの。どんなシーンにもあると便利なアイテムを4つピックアップ。まずはこれから揃えていこう。
LIGHT[明かり]
バルミューダ・ザ ランタン ▶1万5180円(税込)
デザインと家電を融合させ、多くのファンを持つバルミューダ。ザ ランタンもレトロなルックスに、調光可能なLEDを内蔵。シーンに合わせた明かりを提供。充電式で携帯性も高い。
POWER SUPPLY[電源]
ジャクリチューンドバイJVC・ポータブルパワーステーション ▶4万480円(税込)
信頼のJVCの名を冠するポータブル電源。8万6400Ahの容量のコンパクトモデル。スマホなら約17回フル充電が可能。17万4000Ahの大容量モデルなど、全4タイプがラインアップ。
TABLE [テーブル]
ソト・フィールドホッパーL ▶1万450円(税込)
ソロキャンパーに人気のコンパクトなローテーブル、フィールドホッパーのサイズアップモデルがコレ。独自のフォールディング機構で、簡単に折りたためる上、そのサイズも極薄。シートバックのポケットにも余裕で収納できるギアだ。
コンロがあれば楽しみも拡がる!
イワタニ・タフまるジュニア ▶オープン価格
カセットコンロでおなじみのイワタニが、アウトドア向けに風よけなどを装備したタフまるのコンパクトモデル。これがあればカップ麺やドリップコーヒーなど、リラックスタイムが充実すること間違いなし。燃料も手に入れやすいのだ。
教えてくれた人
アウトドアギア担当 下坂有希さん
「カーテンがあるといいですが、個人的には、夜中に外で何が起こっているのかわからず怖いので必要に応じて用意すればいいと思います」と下坂さん。
ベロフ・クイックバッテリーチャージアクティブ ▶2万7500円(税込)
1万6000Ahの充電容量で、スマホなどの充電のほか、LED照明やポータブルスピーカー、さらにはバッテリーあがり時のジャンパーとしても使えるマルチ電源。LED照明は、白色から暖色まで調光も可能だ。
カースタイリングギア担当 藤原応人さん
「ジャンパー機能は、ガソリン車なら6000cc、ディーゼルなら3000ccまで使えます。実際、知人のアメ車がバッテリーあがりしたとき、一発始動しました」。
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GOOD OPEN AIRS myX/グッドオープンエアーズマイクス
25周年を迎えるクルマの楽しみ方提案ショップ
神奈川トヨタを母体とするグッドオープンエアーズマイクスは〝MyX=わたしの何か〟を見つけられるショップ。クルマを使っていろいろなことを楽しむことをコンセプトに、3フロアに様々なゾーンを展開している。今回伺ったのは1Fにあるアウトドアギアのエリアと、2Fのカースタイリングエリア。2Fでは新車販売のほかにもMSC(マイクススタイリングカー)として、クルマと趣味を合わせたカスタムを施したハイラックスを展示している。