2台紹介！ その2〈スズキ・ジムニー／シエラ JB64・74〉決め手は40mmアップのサスペンションキット｜APIO｜リフトアップ カスタム
強靱な足元を手に入れて走破性が大幅にアップ
APIO
シエラと比べると軽やかな雰囲気を醸し出しているナローボディのJB64ジムニーは、6440Tiサスペンションキットを装着して約40mmリフトアップを実現。
ラテラルロッドやキャスター角偏心ブッシュなど補正パーツも付属しているため、トータルバランスはバツグン。
柔らか過ぎず、ロールが大きくなることもないため普段使いも快適に乗りこなせるのが強みだ。
ホイールはジムニー専用サイズのワイルドボアXをセットした。
この力強い足元に相応しい、エクステリア用パーツも非常に充実している。
フロントまわりはスチールバンパー風にデザインした、タクティカルフロントバンパーがポイント。
両端はかなり切り上げているが、センターは下部が隠れるようなデザインを採用。
デモカーは塗り分けで別体風に見せる。
さらにJB23用のデザインを踏襲したタクティカルフロントグリルもフロントマスクをシャープに締める。
リアまわりはリフトアップした足まわりを際立たせる、タクティカルリアバンパーがポイント。
レンズ類は専用品を使っているが、ソケットやハーネスは純正を流用可能。
ウインカーの配線を延長するだけと、最小限の加工で済むように工夫されている。
リアラダーはシエラと同じく角型のパイプで作られているが、こちらは純正プラスαのスペアタイヤサイズに対応したモデル。
ボディに穴開け加工することなく装着できるのが嬉しい。
内装は操作性を高めるサイズ感とポリマー樹脂を採用したのが特徴の54シフトノブ、クリアアルマイトで仕上げたアルミMTフットペダル＆フットレストで操る楽しさと見た目の美しさをダブルで堪能できる。
それぞれお手頃価格となっており、手軽に買えるのも大きなポイントだ。
今後も様々なパーツを開発する予定というアピオ。これからも目が離せない。
フロントバンパーは純正のフォグとウォッシャーノズルをそのまま流用できるため、本来の機能を損ねない。
グリルの立体感も必見。
ジムニー専用に作られたワイルドボアX。
カラーは写真のツヤありレイドブラック、マットなガンブラックの2色から選べる。
スプリングはチタンを配合して強度を高め、粘りのある乗り味を実現。
40mmアップに伴い、延長されたブレーキホースも付属。
減衰力14段調整式ショックアブソーバーは、バネにマッチしたロングストローク設計。
バンプストッパースペーサーも付く。
ポリマー樹脂を削り出した54シフトノブは、アルミ製の設定もある。
ペダルは純正の形状に合わせて極限までタイトに作成。
ボルトオンで装着できるタクティカルリアバンパー。
専用のけん引フックがアクセントとなっている。
スペアタイヤを雨や紫外線から保護する、ビニールレザー製のスペアタイヤカバーも用意。
マフラーはヨシムラとのコラボモデル、チタンサイクロンをセット。
JB64W JIMNY
【外観】
タクティカルフロントバンパー（未塗装） 5万7000円
タクティカルリアバンパー(未塗装） 6万8000円
タクティカルフロントグリル（塗装済） 3万9000円
ナンバープレート移動キット 2万1000円
リアラダー 4万2000円
フロント右9mm牽引フック 1万3500円
リア9mm牽引フック 9000円
【室内】
54シフトノブ・ポリマー 7200円
MT用アルミペダルセット 1万1000円
MT用アルミフットレスト 1万1500円
【エンジン】
アピオ×ヨシムラサイクロンR77Jチタンブルー 22万円
【サスペンション】
6440Tiサスペンションキット 21万円
ROADWINステアリングダンパー 2万7000円
【タイヤ＆ホイール】
WILDBOAR ×16（ レイドブラック） 5.5J ×16 +20
ヨコハマ・ジオランダーワイルドトラクション 195R16
APIO
店内にはアピオの商品がズラリと展示され、その場で購入できる。
広々としたピットも完備し、パーツの取り付けもスムーズ。
コンプリートカーも販売中。
アピオのアンテナショップ、プロショップアピオは経験豊富なスタッフたちがあなたの快適なジムニーライフをトータルでバックアップしてくれる名店。
アピオ
0467-79-3732 http://www.apio.jp
住所：神奈川県綾瀬市吉岡651
営業時間：10:00〜19:00
定休日：水曜・祝日
Vol.244 スズキ ・ ジムニー＆ジムニーシエラ No.7（2020/6/30）より
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