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VELENO
ボルトオン交換できるLEDバルブが、こんなに明るいものだとは思っていなかった。
確かに純正バルブが少し暗い……、ということもあるが、ヴェレーノの最高峰シリーズ、アルティメットのLEDバルブはヘッドラップを凌駕するほどの明るさとなっている。
開発担当者の石田晋士氏によれば「世界一の明るさを目指して、設計からチップの開発まで自社で行なっています」とのこと。
事実、その数値はホワイトで10800lm、イエローで10600lmと純正品に対して約10倍の明るさを誇っている。
いずれも国内測定の第三者機関で計測し、その性能の高さを証明している。
純正LED車の場合は、バルブ交換だけができない。
そのため専用のフォグランプユニットも用意。この組み合わせで、カットラインがクリアであり、正面を照射する角度は抑えながらも、両サイドは広範囲で照射。
つまり、対向車や先行車に不必要な光を当てることなく、両サイドの歩行者を照らすことができることから、安全なナイトクルージングを満喫できるだろう。
これに合わせてバッグランプ専用のLEDも注目のアイテムで、こちらも実数値にて5200lmとヘッドランプ級の明るさを誇る。
それだけに肉眼はもちろんのこと、バッグモニターでも車両後方全体の視認性が向上。
ヴェレーノのアイテムは防塵、防水、放熱性能が高く、石田氏によれば「不具合の報告もありません」とのことで、信頼性の高さも同ブランドの特徴となっている。
上がホワイトの10800lmで、下がイエローの10600lm。
チップは違うが灯体は同じで、イエローは雪国や雨の日に最適となっている。
ヒートシンク部分に小型ファンを内蔵。
抜群の放熱性能を誇るほか、静寂性も高い。
コンパクトながら独自の技術が注ぎ込まれている。
効率の良い光を実現すべく、チップを0.5mmオフセットして灯体へマウント。
開発時には0.1mmごとにずらしてテストを実施したという。
カプラーオンの配線となっているため取り付けも簡単だ。
コントロールユニットもコンパクトで、配線加工も不要。
ただしフォグ裏へのアクセス、さらにはバンパーはずしなどをする場合は結構大変なので注意。
クリアなカットラインを実現。
正面の配光は高さが抑えられ、左右両サイドは幅広い角度まで照射するなど実用性が高く対向車への眩しさなども配慮している。
LEDバルブの明るさを最大限に活かすと共にクリアかつ理想の照射角を実現する専用設計。
純正ユニットはバルブ一体型になっているので、フォグのLEDバルブ交換時には必須のアイテム。
アルヴェル専用設計なので純正バンパーとの相性もバッチリだ。
装着されるバルブ形状もデジタル感のある洗練されたフォルムとなっている。
バッグランプ用のLEDバルブも驚異の明るさだ。
実測数値も5200lmで純正バルブの約10倍のスペックを誇る。
まさにヘッドランプ級の状態で、様々な方向にチップがレイアウトされていることから。
後方全体を照射可能。
視認性の向上のほか、周囲の注意喚起にも効果的なアイテムとなっている。
アルヴェル前期のリアウインカーに対応したLEDウインカーバルブも人気のアイテム。
フィット感を高めるべく、ソケットの形状まで追求されている。
ヘッドライト/フォグランプ10800lm 1万9000円
LEDイエローフォグランプ10600lm 1万9000円
アルヴェル用フォグランプユニット 1万2000円
バックランプ(T16) 8500円
LEDウインカーバルブ(T20・アルヴェル前期リア用) 5000円
問:ライツ 093-616-1141 http://veleno.jp
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