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アルファード&ヴェルファイア超えの大物新人として、鳴り物入りで登場したグランエースがジワジワと盛り上がりを見せている。
ハイエースの血統も受け継ぐとされるクルマであることもあり、業界の有名ブランドも開発に名乗りを上げるなど、確実に選択肢は増えつつある。
なかでもいち早くその可能性に注目し、エアロを手掛けたのがエイムゲインだ。
海外市場も見据えているというプログラムは、まずアンダーリップから始まり今回で早くも2作目となる。
最新作は前作がフロント限定だったことに対し、エアロの存在感を強めたハーフで登場。
グランエースの特徴であるボリューミーなボディに安定感とワイド感をプラスするエアロで、フロントとサイドは比較的シンプルめに、リアは別売りマフラーフィニッシャーを組み合わせるディフューザーを盛り込みスポーティにとメリハリを付けた。
デモカーはエアサスで落としているが、適度なローダウンで様になるようサイズ感も精査。
細部まで入念に作り込んでいる。
フロントハーフスポイラー
純正バンパーのプレスラインに沿って、スマートにボリュームアップできるフロントエアロ。中央で約65㎜、端で55㎜地上高が下がる。
サイドスポイラー
ドアアネルの上に被せる追加型のサイドで、前後エアロとのバランスを確保。グランエースは長尺。サイドが目立ちやすいため必須だ。
リアハーフスポイラー
動きのあるリアハーフスポイラーには、別売りマフラーフィニッシャーを挿入可。フィニッシャーには、干渉回避用の右側排気の専用カッターが付属。
リア中央にある縦フィンは、奥行き、角度、太さにこだわった見所の1つ。ディフューザー全体の塗り分けを推奨。
リアルーフスポイラー
車格のわりにボリューム感が薄く物足りないと言われるリアウイングを、純正交換タイプでさり気なく強化する。
グランエースは内装も広いためマットの効果も高い。デモカーのように黒系でシックに攻めるも、赤や青で目立つもヨシ。ベースとヒールパッドは各4色、トリムは20色から選べる。
【PARTS SPECIFICATION】
フロントハーフスポイラー 5万5000円
サイドスポイラー 11万円
リアハーフスポイラー 6万5000円
上記3点セット 22万円
リアルーフスポイラー 4万5000円
マフラーフィニッシャー 3万5000円
ホイール/スーパースター・ピュアスピリッツ サフォーク(20×F9.5+40,R9.5+39)
タイヤ/グッドイヤー・エフィシェントグリップコンフォート(245/40-20)
ローダウン/エアサス=ボルドワールド
問:エイムゲイン 082-427-2334
http://www.aimgain.net
スタイルワゴン2020年9月号より
[スタイルワゴン・ドレスアップナビ]