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エアロ業界のスタンダードとして定着した薄型フラップ。
クルマを選ばず活況となっており、現在様々なブランドが参入を始めているが、大御所アドミレイションも例外にあらず。
今号のアルヴェル特集でも紹介中の30後期用とほぼ同時にC27セレナ用を完成させるなど、攻勢を掛けている。
ハイウェイスター後期用としては、エアログレード専用ライン「デポルテ」に続く今作。
デポルテ同様、サイドをオリジナルでは提案しないサイドレスの最新作だ。
サイドが純正のままでも違和感がないようバランスを重視しつつ、ボリュームやスポーティさにもこだわったアドミレイション。
フロントではカナード的な突起を設け、リアでは純正バンパーの形状を巧みにいかしたディフューザーをフラップに融合させるなど、純正が持つ躍動感を損なわない絶妙なシルエットに仕上げた。
LEDスポットやゲートパネルといった既存アクセサリーとあわせ、さり気なくも明確に違う、大人のC27ライフを楽しんではどう!?
フロントアンダースポイラー
対象のハイウェイスターは純正でも相応にスポーティだが、それに満足できないのがオーナーの常。新作は純正らしさを崩すことなく、スマートに存在を格上げできる。
面の存在が判る出幅と、塗り分けしやすいプレスラインが与えられたフロント。左右端にL字のカナードが備わる。フロントフェイスのワンポイントとなる5連LEDスポットは、購入時に点灯色をホワイト、またはブルーの2色から選べる。
リヤアンダースポイラー
フロントのカナード形状を継承しつつ、純正バンパー裾を取り囲んだリア。中央が窪むパンパー形状にあわせ、ディフューザーをスマートに盛り込んだ。
フラップだからといってシンプルになりすぎず、縦フィンを使って純正との違いを明確に追求。天面を塗り分け、エアロの出幅を強調するのもありだ。
リヤゲートウイング
あるとないでは印象に大きな差が生まれるゲートパネルウイングは、純正被せ型だ。見た目をスッキリさせるほか、視覚的ローフォルムを助長する。
ホイール
世界初のダブルピアスボルトで話題のライエンシリーズ。安定的な5本スポークをツインでレイアウトした2Pで、インセットほか一部別注も可能だ。
【PARTS SPECIFICATION】
フロントアンダースポイラー 4万円(5万4000円/6万円)
リヤアンダースポイラー 4万4000円(6万円/6万6000円)
リヤルーフウイング 3万8000円(5万2000円/5万8000円)
リヤゲートウイング 3万6000円(4万8000円/5万2000円)
フードトップモール 1万8000円(2万6000円/3万円)
LEDスポットキット 4万2000円(5万2000円)
ホイール/アミスタット・ライエンS05(20×8.0+48) 8万7000円~
タイヤ/(225/30-20)
ローダウン/車高調=ブリッツ
※( )内は塗装済み/2色塗り分け塗装済み価格。
問:アドミレイション事業部 03-5700-7665
https://www.admiration.ne.jp
スタイルワゴン2020年8月号より
[スタイルワゴン・ドレスアップナビ]