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2020年1月の東京オートサロン2020にコンセプトカーとして出展され、4月1日に先行予約を開始。
4月20日にはティザーサイトで追加情報を発表するなど、6月10日の発売に向けて着々と準備を進めてきた新型車がある。
6月デビューのNEXT新型SUVと題して、一番手に紹介する「タフト」だ。
タフトの車名は、コンセプトである「Tough&Almighty Fun Tool」の頭文字から名付けられた。
「日常からレジャーシーンまで大活躍の毎日を楽しくしてくれる相棒」を目指して開発された軽クロスオーバーモデルである。
一番の特徴は、開放感に優れていること。
フロントガラスやフロントドアウインドウがハスラーよりひとまわり大きくなっているだけではなく、全車標準装備となる天井の大型ガラスルーフ「スカイフィールトップ」には開閉式シェード機能が付くため、シェードオープン時にはクルマに乗っているとは思えないほど抜群の開放感を得られるのだ。
電子パーキングブレーキが、ダイハツ車で初搭載となっていることも見逃せない。
全車速追従機能付きACCはタントにも搭載されているが、パーキングブレーキ
が機械式(フット式)のため、作動中に停車すると2秒後にシステムがキャンセルになってしまう。
しかし、タフトは電子式を採用したことにより、作動中に停車してもシステムが基本的にキャンセルされずに使えるので、渋滞もラクラクだ。
安全性能も飛躍的に進化。
スマートアシストを支えるステレオカメラは、3年半ぶりに一新。
イメージセンサーが変更され、夜間歩行者に対応できるようになっている。
タントよりもさらに機能が進化したタフトを選ぶ理由は十分にある。
バックパックスタイル
丈夫で軽く、出かける時に動きやすいバックパックを背負う人の姿をイメージした新発想のパッケージングコンセプト「バックパックスタイル」を採用。日常だけではなく、レジャーで使えるアクティブさと荷物の積載性を両立させている。
スカイフィールトップ
前席側の天井に設置される大きなガラスルーフ「スカイフィールトップ」は全車標準装備となる。スーパーUV(紫外線)&IR(赤外線)カット機能付きで、開閉できるシェードも付属されるから、開放感は格別だ。
クルーズスペース(前席)
「クルーズスペース(前席)」はワクワク感を表現した機能性に優れたインパネレイアウトが特徴で、全車に電子パーキングブレーキを標準装備。豊富な収納力も魅力で、助手席前に大型インパネトレイやカップホルダー、大容量グローブボックスを備える。
フレキシブルスペース(後席&荷室)
シチュエーションに合わせてカタチを変える後席と荷室は、「フレキシブルスペース」となる。後席はたたむと完全にフラットになり、汚れにくいシートバック加工も施されているから、アウトドアにも最適。ラゲッジアンダーボックスもあるので、背高の荷物も安定して積載できる。
【SPECIFICATION】
グレード名:G
全長×全幅×全高(㎜):3395×1475×1630
室内長×室内幅×室内高(㎜):2050×1305×1270
WLTCモード燃費消費率(㎞/L): 20.5(2WD)、19.7(4WD)
エンジン排気量・種類:658cc・直列3気筒DOHC
最高出力[kW(㎰)/rpm]:38(52)/6900
最大トルク[Nm(㎏ f・m)/rpm]:60(6.1)/3600
乗車定員(名):4
価格:148万5000円(2WD)、161万1500円(4WD)
※全グレードでの価格は135万3000円(X/2WD)〜173万2500円(Gターボ/4WD)
問:ダイハツ工業お客様コールセンター 0800-500-0182 http://www.daihatsu.co.jp
スタイルワゴン2020年7月号より
[スタイルワゴン・ドレスアップナビ]