オーディオカスタムの一歩目はこれ！
スピーカー換えてみない！？
昔に比べるとイジりづらくなってきたカーオーディオだが、今も昔も変わらずカスタムできるのが、スピーカー。しかもドアパネル周囲の加工が必要だった輸入ブランドのスピーカーも意外とカンタンに装着できるようになっているのだ。
JL AUDIO／パーフェクトパッケージ
ディスプレイオーディオの標準化など、昔に比べるとなかなかイジりづらくなってきたカーオーディオだが、だからといって純正がものすごく良い音に進化しているかというと……。
純正は厳しいコスト管理もあり、スピーカーにかけられるコストは少なく、多くはアフターの方が性能は良い。
そこでオーディオカスタムの第一歩としてもお薦めなのが、スピーカーの交換。しかも今回注目したいのは、憧れの輸入ブランドだ。
海外のオーディオブランドというと、交換するにはスピーカー取り付け部の加工やワンオフでバッフル（スピーカーを固定する部分）を製作する必要があるなど、ハードルの高い存在だったが、ここ最近、実は無加工で取り付けできるようなモデルが増えているのだ。つまり、従来よりも身近になったということ。
その最たるものが、JLオーディオが展開する『パーフェクトパッケージ』だ。
このパッケージは車種専用設計で、各車種にぴったりなサイズのスピーカーと、取り付けるためのバッフル、他にツィーター用のクロスオーバー、各種ビスまでがセットとなったもの。
さらに価格には工賃も含まれているという安心のパッケージなのだ。オーディオのカスタムはテクニカルな部分も多く、工賃がはっきりと見えないというのも不安のひとつ。
そこも明確にされていることで、安心して輸入ブランドのスピーカーを楽しめるということだ。
ツィーター付きのフロント用に加え、ドアスピーカーのみのリア用もあり、前後スピーカーを一気にカスタムすることもできる。
施工可能なのは、JLオーディオの輸入を手掛けるイース・コーポレーションが認める正規取扱店。
取り付け技術に優れたプロショップで、かつカスタム費が明確。こんな安心なキット、良くないですか!?もっと良い音で音楽を楽しみたいなという人は、ぜひお試しあれ。
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data-image-title="144086" data-image-description="写真は6×9サイズのスピーカーを採用するアルヴェル用。純正スピーカーと同じように装着するためのインナーバッフルが付属する。" src="https://dressup-navi.net/wp-content/uploads/2020/06/SW202006_010_003.jpg" alt="「憧れの輸入スピーカーで良い「音」聴きたくない？ 手軽なカスタムオーディオをはじめよう！」の1枚めの画像"
class="alignnone size-full wp-image-144086"/>写真は6×9サイズのスピーカーを採用するアルヴェル用。純正スピーカーと同じように装着するためのインナーバッフルが付属する。
RAV４純正と比較！
RAV4用のパーフェクトパッケージは、16.5センチのセパレートスピーカー。防水効果やスピーカー周囲の音漏れを防ぐシリコン製バッフルも付属する。
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data-image-title="144090" data-image-description="純正" src="https://dressup-navi.net/wp-content/uploads/2020/06/SW202006_010_007.jpg" alt="「憧れの輸入スピーカーで良い「音」聴きたくない？ 手軽なカスタムオーディオをはじめよう！」の1枚めの画像"
class="alignnone size-full wp-image-144090"/>純正
いかにも貧弱そうな純正ツィーターに比べると明らかに音が良さそうなJLオーディオ製。専用設計のマウントも付属し、ツィーター本体をしっかりと固定できる。
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data-image-title="144106" data-image-description="純正" src="https://dressup-navi.net/wp-content/uploads/2020/06/SW202006_010_009.png" alt="「憧れの輸入スピーカーで良い「音」聴きたくない？ 手軽なカスタムオーディオをはじめよう！」の1枚めの画像"
class="alignnone size-full wp-image-144106"/>純正
リア用も設定多数あり
各車種に合わせて、ツィーター別のセパレートスピーカー、ツィーターが同軸のコアキシャルスピーカーが用意される。フロント用のみならずコアキシャル中心のリア用も用意。車種によっては、左ページで紹介しているシリコン製バッフルが備わるモデルもあり。
【SPECIFICATION】
●対応：アルファード＆ヴェルファイア（30系＆20系）、プリウス（50系＆30系）、プリウスα、ハリアー（60系）、RAV4（50系）、C-HR、ノア＆ヴォクシー＆エスクァイア（80系）、プラド（150系）、カローラスポーツ＆ツーリング＆セダン（210系）、カローラフィールダー（160系）、ヴィッツ（130系）
●価格：フロント用＝4万1000円〜5万円、リア用＝4万1000円〜4万8000円 ※グレードにより装着不可
スピーカー交換ならこのイース製パーツも注目です！
輸入ブランド装着可能なインナーバッフル
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data-image-title="144094" data-image-description="ロックフォードやJLオーディオ、MTX、グランドゼロなどイースが取り扱う輸入ブランドスピーカーを簡単に取り付けるためのインナーバッフル。" src="https://dressup-navi.net/wp-content/uploads/2020/06/SW202006_010_012.jpg" alt="「憧れの輸入スピーカーで良い「音」聴きたくない？ 手軽なカスタムオーディオをはじめよう！」の1枚めの画像"
class="alignnone size-full wp-image-144094"/>ロックフォードやJLオーディオ、MTX、グランドゼロなどイースが取り扱う輸入ブランドスピーカーを簡単に取り付けるためのインナーバッフル。
【SPECIFICATION】
●品名：イースインナーバッフル
●対応：トヨタ・日産用、ホンダ用
●価格：3000円
シリコン製で音漏れ＆防水対策
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data-image-title="144098" data-image-description="イース・コーポレーションが開発したシリコン製バッフル。" src="https://dressup-navi.net/wp-content/uploads/2020/06/SW202006_010_016.jpg" alt="「憧れの輸入スピーカーで良い「音」聴きたくない？ 手軽なカスタムオーディオをはじめよう！」の1枚めの画像"
class="alignnone size-full wp-image-144098"/>イース・コーポレーションが開発したシリコン製バッフル。
【SPECIFICATION】
●品名：イースシリコンバッフル
●対応：SM-10イースインナーバッフル装着車
●価格：5000円
スピーカー交換の後はこのメニューがお薦め
チューンナップウーファー
純正では物足りない重低音をカバーするサブウーファー。しかもサブウーファー用アンプを内蔵したチューンナップ機は手軽で人気。社外カーナビに追加するのはもちろん、純正のメインユニットでも装着可能な機種が増えている。
【SPECIFICATION】
●品名：ロックフォード・フォズゲート／PS-8
●価格：7万9000円
デッドニング
ドアのビビり音、スピーカー以外からの音鳴り、車外からのノイズを抑えるために、制振＆静音効果のあるシートをドア内張りなどに貼り付けていくのがデッドニング。オーディオのシステムとは直接関係ながい、これが侮れないほど効果的。
【SPECIFICATION】
●StP製デッドニング素材
DSPユニット
メインユニットを交換せずにできるオーディオカスタムとして今人気な
のが、DSPユニットと呼ばれるもの。メインユニットとスピーカーの間
に加えることで、クロスオーバーやイコライザー、タイムアライメントなど
音の調整が可能となる。アンプ内蔵機もある。
【SPECIFICATION】
●品名：ミューディメンション・DSP-680AMP
●価格：7万7000円
オーディオがもっと分かる
イース製作の小冊子
ロックフォードやJLオーディオ、グラウンドゼロなど、世界各国のオーディオブランドの輸入を手掛けるイース・コーポレーションが手掛けた「カーオーディオスタートガイドブック」。オーディオカスタムのイロハが分かる超分かりやすいハンドブックだ。イース製品取り扱い店等で無料配布中！ 気になる人はぜひゲットしてみて。
取材協力：イース・コーポレーション 055-991-5130 http://www.escorp.jp
スタイルワゴン2020年6月号より
［スタイルワゴン・ドレスアップナビ］