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新型フィットが納車され、現在エアロパーツ開発中のノブレッセ。
“ホンダ贔屓”ともウワサされるノブレッセのシャチョーのイチローさんですが、今回は1ヶ月という期間乗って感じた、新型フィットのいいところ、悪いところを教えてくれるみたいですよ。
まずはクルマに乗り込みます。
「めちゃくちゃ内装はイイと思う」とイチローさん。
内装の質感、コレはお気に入りのようです。
デザインは人それぞれ好みがあるとは思いますが、イチローさんはこの点も◎評価。
さらに「一番の特徴はピラーが薄いところ」だそうです。
Aピラーが細いから視界が良いわけですね。
「ものすごく見やすい」と大絶賛。
シートも座りご心地が良く、「これ、めちゃくちゃいいよ」と、これも絶賛ですね。
一方マイナス評価は、ドラレコの通知がナビ画面に出るのですが、画面のOKボタンを押さないと消えないトコロ。
確かに、しばらく走らせても、車庫入れをしても消えませんでした。
いいところ、悪いところ、どんどん行きましょう。
乗り込んだ時に出るシートベルトのアラートが×。
「誰がシートベルトをしているのか、分かるのはイイ」とイチローさん。
しかし「いかんせん長すぎる」と話します。
ステアリングにあるホームボタンを押さないと、これが消えません。
「もう分かったよ……」と言いたくなってしまうんですね(せっかちなトコがあるんです、はい)。
走りについては、滑らかな走りは良いのですが、「瞬発力の良さを引き出しても良かったのかな」とも。
モーターならではの加速力ですね。
「すいすい走りたいな、という時にSモードがあれば」良かったのかも……。
なるほど“電気自動車”を感じさせるモードが欲しいんですね。
イチローさんは、スポーツ好き、走り好きなんです!
時速70kmを超える領域でもモーター走行となるのは「凄いよね」とイチローさん。
加速も減速もしないパーシャル領域ではエンジンでの走行もするのですが、そこからフル加速をすると……。
「(ギアのマークが)消える!」のです。
ギアのマーク=エンジンでの駆動なのだそうですが、つまりフィットはフル加速=モーター走行、というワケですね。
多くのハイブリッドとは違い、全開時や高速域もモーターで賄うクルマなんです。
しかもメーター読みで時速175kmも出る(ノブレッセがサーキットでテストした時の記録。 HYPERLINK “https://youtu.be/_N1JQvuGRNg”https://youtu.be/_N1JQvuGRNg)。
「モーターの技術、ホンダさんはよく考えている」とイチローさんは高評価していましたよ。
ちなみにフィットは、燃費を重視したためか、バッテリーを積極的に満タンにしないみたいです。
「不必要な充電をしない」とはイチローさんの弁。
「バッテリー残量の少ない時と満タンの時で、0-100km/h(のタイム)が1秒も違う」ほど、実はモーター走行時の性能にはバッテリーが大きく関わっています。
だからサーキットで全開加速を長くし続けるような状態だと、電気が足りなくなり……。
ここでイチローさん、強制充電(バッテリー満タン化!?)の裏技をレクチャー!
「ギアはP、アクセルとブレーキを同時に踏み、15秒待つ」とやおらエンジンが始動し、充電を始めました。
バッテリー残量のメモリが増えていきますよ。
ここでayaちゃんが質問します、「一般で走る時、(バッテリーを満タンにするのは)どういう時に必要?」と。
イチローさんは答えます、「特に必要ではないなぁ」と。
確かに。
先ほど触れたサーキットでの全開加速走行(0-100km/hの競争とか)など、特殊な状況で威力を発揮するのかもしれませんね。
「ちなみに、一番速いのはバッテリー残量80%くらい」とイチローさん。
フル加速で一番速いのは満タンではないのだそうです。
「ひとつ嫌なトコ発見!」とayaちゃん。
「(ディスプレイに)何モードで走っているのか分かるトコロと、燃費系が同時に出れば……」と指摘します。
するとイチローさん「それ言えてる!」と即同意。
そうすれば「より分かりやすいのに」とayaちゃんは続けます。
再び、フィットを走らせます。
工夫されたピラーによる視界の広さを改めて絶賛しつつ、終了です。
基本的に“いいところ”ばかりだったのかな?
悪いところも指摘していましたが、「ここはちょっとなぁ、と思うトコロは、うちでパーツを開発すればいいかな」とイチローさん、冗談めかして言ってますよ(決定ですか!?)。
果たしてノブレッセのフィットはどうなるか?
どんなパーツが出るのか?
今後の展開もお見逃しなく!
[スタイルワゴン・ドレスアップナビ_小松ひろ]