いま鍛造ホイールがなぜ人気か。軽さや強度だけじゃない、鍛造こそのデザイン性とプレミアム感

深いコンケイブ×大胆ディープリム

シンプルゆえに迫力と気品が際立つ鍛造モデル

FORGED DESIGN／888

フォージドデザイン／ハチハチハチ

エムズスピードが展開するホイールブランドの中で、フラッグシップに位置付けられるのが鍛造製法を採用したフォージドデザイン。

ただし彼らが鍛造を用いるのは、軽さや強さといった機能的なメリットを重視しているのではない。

こだわりは、鍛造だからこそ生まれるエッジ感や、鍛造ゆえの優越感を、デザインホイールにまとわせること。

つまりプレミアム性とデザイン性を第一に考えた鍛造だから、スマート路線のカスタムでこそチカラを発揮してくれるのだ。

そんなフォージドデザインで初のモノブロック構造となる最新作、８８８も、もちろん魅力はその意匠。

特に今作では、あえてＢＩＧキャリパーへの対応を犠牲にし、さらに装着車両も絞り込むことで、しっかり深いコンケイブと、迫力満点のディープリムとを両立しているのが特徴。

22インチではそのリム深度、最大で56ミリにまで到達するほど。矢じりのようなアクセントが描かれたスポーク先端の急降下ぶりは、まさに迫力満点だ。

センターへ向けて面がグッと落とし込まれるコンケイブ形状を採用。コンケイブ度の強さがこだわりだ。

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data-image-title="134721" data-image-description="スポークはシンプルな5本構成。先端天面の矢じりのようなアクセントがシャープ。" src="https://dressup-navi.net/wp-content/uploads/2020/04/SW202004_016_004.jpg" alt="「いま鍛造ホイールがなぜ人気か。軽さや強度だけじゃない、鍛造こそのデザイン性とプレミアム感」の1枚めの画像"
class="alignnone size-full wp-image-134721"/>スポークはシンプルな5本構成。先端天面の矢じりのようなアクセントがシャープ。

狙いはずばりＬクラスミニバン。20インチでもリムが48ミリと激深だが、22インチを履けるアルファードなら56ミリの深さを堪能できる。ＳＵＶ系にも最適。

【DEMO CAR SPECIFICATION】

DEMO CAR_EXCLUSIVE ZEUS GRACE LINE 30 ALPHARD

SIZE／22×9.0+38

TIRE／ファルケン・アゼニスFK453（255/30-22）　

COLOR／マシニング/ブラック

ブラックポリッシュ

【WHEEL SPECIFICATION】

SIZE	H/PCD	PRICE
20×8.5J	5/114.3	14万6000円
22×9.0J	5/114.3	17万6000円

●カラー：ブラック/ポリッシュ、マシニング/ブラック（4万円UP）

問：エムズスピード　06-6745-0200

https://www.mzspeed.co.jp

スタイルワゴン2020年4月号より

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