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東京オートサロン2020の会場でも話題をさらったGRスープラは、最も勢いのあるクルマのひとつです。各メーカーより様々なパーツが開発/発売され、今後のカスタムシーンの主役になるのは間違いありません。
カスタムといえば、まず思いつくのがホイール。靴と同じで、足元がクルマの印象を決めるといっても過言ではないので、こだわりの一品を身につけたいところです。
TOYOTA GAZOO Racingのアンバサダーを務める脇阪寿一氏は、2019年のスーパーGT 500クラスにおいて、監督としてLEXUS Teamを率いシリーズチャンピオンに導いた人物です。同氏は全日本GT選手権の頃より、80スープラのハンドルを握り、幾度となくチームに勝利をもたらしたトップドライバー。プライベートでも新旧のスープラを所有する、自他共に認めるスープラマニアでもあります。
その脇阪寿一氏が、デザインから製造までこだわり抜いてGRスープラのためにプロデュースした一品が【11R(イレブンアール)】です。寿一(じゅいち)氏の名前にちたんだネーミングからも、その本気度が伝わってくるモデルです。
素材には「6061-T6」という鍛造ホイールに最適なアルミ合金を採用。それを10000トンの高圧鍛造機でプレス。粘り強く、軽くて強度の高い鍛造アルミビレットを削り出すことで、11Rは完成します。
デザインは、超スリムな14本のスポーク。GRスープラの抑揚のあるボディに負けないよう、センター部をグッと落とし込んだコンケイブシルエットは、専用サイズだから可能としたもの。さらに、11Rのオーナメント下にあるGRバッジが、プレミアム感を高めています。
そして、マットブラックディスク。スポーティな装いを実現しながら、デザインの美しさを主張するカラーが足元を引き締めています。また、リムを飾る赤いラインが、スポーツカーらしさとファッション性を高めているのはいうまでもありません。
もうひとつ、この11Rを語る上ではずせないのが、GRガレージ専売ということ。カー用品店や通販では買えないプレミア性は、所有欲を満たすのにに十分。まさに選ばれしGRスープラ乗りのためのホイールとして、これ以上のモデルは見当たりません。足元にこだわりを持つオーナーに、ぜひさらりと履きこなして欲しいモデルです。
11R
【PARTS SPECIFICATION】
●サイズ:18×9.0+32、18×10.0+40、19×9.0+32、19×10.0+40
●H/P.C.D:5/112
●カラー:マットブラック+レッドライン
●価格:16万6000円〜17万4000円
問:ウェッズ 03-5753-8201
https://www.weds.co.jp
[スタイルワゴン・ドレスアップナビ編集部_山口 功]