車高はアゲる? サゲる? 次の一手はサスペンション


AIR RUNNER RAV4 LIFT-UP Ver.


ACC



利便性の高さゆえ、幅広いユーザーから支持されているエアサスを、スタンダードな選択肢として認知させた最大の貢献者といえるのが、業界の老舗であるACCだ。

最新技術を積極的に投入し、利便性と快適性、そしてなによりも安定して使い続けることができる耐久性の進化に尽力してきた。


そんなACCがRAV4に贈るキットは、ずばりリフトアップ。

通常のエアサスは“ガツンと下げて、ときに上げる”という下げ重視のパーツだが、今作は逆。

文字通りの上げ重視だ。

高い利便性はエアサスならではで、普段は上げてリフトアップならではのワイルドフォルムを楽しみ、立体駐車場など、高さが気になる場所に入るときだけ下げるなど、オンオフ切り替えが即できる点はエアサスならでは。

一般的なリフトアップでは真似できない芸当だ。




ちなみにシステム自体は、フロントではショック長が、リアではエアバッグ上のスペーサーが異なるなどの違いがあるものの、下げ重視モデルと同じ。

下げキットで培ったノウハウや耐久性はすべて活かされている。

つまり、新作リフトアップも便利で安心安全。

見過ごす理由が見当たらない選択肢といえる。




純正車高より全アゲで約90mmのリフトアップ、全サゲ約50mmのローダウンが可能。



調整幅は約140mmとワイドなので、自分の思い通りのスタイルを実現できるのだ。




フロントショックは、全長を長く設計して最大約90mmのリフトアップを可能にしている。エアバッグはローダウン用と同じものが採用される。




リアのショックやエアバッグもローダウン用と同じものが使われている。エアバッグ上のスペーサーの高さを変更し、迫力のあるリフトアップを実現する。




エアタンクやコンプレッサーなどは、ラゲッジルーム下にスッキリと収納できる。撮影車両は、オプションのコンプレッサー、エアタンク、電磁弁を追加した仕様。


価格:55万5000円

対応:全車

車高調整幅:F+90~-50mm、R+105~-45mm


車高のアップダウン操作がより簡単に!




標準で機械式を採用するエアランナーは通常パドルシフトにより車高の調整を行うが、電磁弁とリモコンがセットになったオプションの3Pシステムを使えば、より操作性を向上できる。



車高のメモリ機能や、エンジン始動で設定車高に自動調整するなど、便利な機能が満載。



スマホでの操作も可能になる。


問:ACC

電話:0790-23-0700

URL:https://www.accincjp.com


RAV4 パーフェクトブックより(2019.12.02)



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情報提供元: ドレナビ
記事名:「 〈トヨタ・RAV4〉リフトアップもローダウンもおまかせ! アゲサゲ自由自在のエアサスキット