- 週間ランキング
200系ハイエース
フロントにドライブシャフトを持つ4WDモデルと異なり、ドラシャ縛りがない2WDモデルは過激なローダウンも可能だ。
とは言え、乗り心地と走行性能を高い次元で両立するためには、最適なパーツチョイスとセッティングが不可欠となる。
そこで全国のサーキットを転戦する中村さんは、ライディングで磨き上げたスキルとティークライムのノウハウを融合。
フロントに玄武のφ27・5トーションバー、リアにレートの高い純正VAN用リーフスプリングを組み込み、ティークライムのTCMショートストロークダンパーで締め上げて最適解を導き出した。
しっかり路面を捉えてロールを抑制したアシは、ハイウェイを制限速度+αでも安心快適に疾走できる。
Specifications
■ホイール:レイズ・グラムライツ57トランス-X(18×8J) ■タイヤ:ジーテックス(225/45) ■エクステリア:グリル=塗装、フェンダー=ガレージベリー、ヘッドライトカバー=セカンドハウス ■サスペンション:トーションバー&RCジョイント&スタビライザー=ゲンブ、ショック=ティークライム、4インチブロックCノッチ加工、リーフ=VAN純正 ■チューニング:スーパーチャージャー=ブリッツ
●製作ショップ:ブレイブワークス
BRAVE WORKS中村英生さん
板金塗装を主体にカスタムも手がけるBRAVE WORKSを率いる中村さん。趣味はバイクレースでSUGOのST600クラスにおいては愛車ZX-6Rで2018年チャンピオンも獲得!!
ローダウンを前提に全長の短いシェルケースを持つティークライムのTCMショートストロークダンパーVer2。
減衰力の調整幅は14 段階あって、どんな車高でも最適なセッティングを導き出せる。
ちなみに中村さんのハイエースではハイレートの前後サスペンションをフロント14、リア12の減衰力で締め上げている。
■ 8万4800円
より低車高を実現するためにリアフレームにはCノッチ処理が施されている。十分なストロークが確保できて底突きを軽減。
カワサキのレーサーだけでなく工具やスタンド、チームメンバーなど多人数で長距離を快適に移動するための創意工夫が満載。
それでいてカッコよく、速いトランポに仕立て上げている。
全国のサーキットを転戦するため高速での移動が多い中村さんにとって、トルクフルなパワーが得られるブリッツのスーパーチャージャーはマストなアイテム。
ちなみに中村さんのような猛者たちは、2WDモデルのデファレンシャルギアにLSD(リミテッド・スリップ・デフ)を組み込んで雪道も難なく走破しちゃうのだとか。
問:ティークライム ☎︎ 022-352-8234https://dressup-navi.net/wp/wp-admin/admin.php?action=duplicate_post_save_as_new_post_draft&post=124667&_wpnonce=32b518df13
http://www.t-crimb.com
スタイルRV Vol.140 トヨタ ハイエース No.29より
[スタイルワゴン・ドレスアップナビ]