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カスタム誌を中心としたフリーランスの編集者兼ライターであり、自らの愛車もかなりのお金をつぎ込みカスタムを実践。ドレコンにも参加しちゃうほどカスタムライフを楽しでいる岩田直人氏、通称“岩田部屋”。2つのプロ目線を持った岩田氏にカスタムすることの魅力、楽しみをユーザーかつ編集者の目線で教えてもらう新連載【カスタムの何でも質問受付処“岩田部屋”】をスタートします! 今回で第5回目!
一生懸命お金を貯めて買った高価なホイール。キレイな状態をできるだけ長く保ちたいものですが、うっかり道路の縁石やキャッツアイにガツッ! リムにガリ傷が付いてしまった……という経験、ありませんか?
筆者も若い頃に新品で買ったホイールを愛車に履かせ、高速に乗る時に通行券を取ろうとして(まだETCがなかった時代)発行機の土台にガリガリガリ……。いやぁ、泣きました。
リムにガリ傷が付いていると、そのホイールの魅力が半減してしまいます。
ではその傷は直せるのか?といえば、答えは「YES」。
まずは量販店などで売られているホイール用のパテを使い、DIYで直す方法。傷の部分にパテを盛って、乾いたら削るだけ。完璧に傷を消すのは難しく、近くで見たら補修の跡がバレやすいですが、極力お金をかけずに目立たなくしたい人にはオススメ。
次にホイールのリペア専門業者に依頼して、傷を直してもらう方法。一見どこに傷を付けたのか分からないほどキレイに仕上がります。また業者なら傷だけではなく、ちょっとした曲がりも修正できるケースもあります。ただメッキのリムや塗装しているリムなど、仕様によっては修復を断られることもあるので注意。
最後はホイールメーカーに依頼して、新品のリムに交換してもらう方法。こちらはリム交換に対応しているメーカーで、なおかつホイールの作りが3ピースであることが条件(2ピースも可能な場合あり)。個人の依頼は請け負っていない場合もあるので、ホイールを購入したお店に確認してみましょう。
岩田部屋 IWATA-BEYA
ドレスアップ系雑誌をメインに活躍する、フリーランスのエディター&ライター。そのかたわら自身もセダンをドレスアップしており、イベントにも参加している無類の改造車好き。座右の銘は、「車高と腰は常に低くあれ」。