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最近ではデジタル制御の3Pシステムを発売するなど、ラインアップを拡大。その基本となるのが、ACCのスタンダードモデルであるエアランナーだ。
4輪独立&機械式を標準とすることで、高い走行フィールとトラブルが起きにくい安心感を両立。エアサスに抱かれがちなネガなイメージを払拭すべく、こだわり続けている部分でもある。
それを支えているのが、ショックのストローク量。「よく下がって、よく上がる」は、エアランナーの強みである。
その強みが活かされたキットが【エアランナーリフトアップバージョン】。ここ最近話題のリフトアップスタイルをエアサスで実現できるキットだ。
例えば、新型RAV4では100㎜アップから50㎜ダウンまで、なんと150㎜もの車高調整幅を実現。サゲ用エアサスとは逆で「よく上がって、よく下がる」を可能とした。
では、なぜエアサスでアゲるのか。車高を下げると行動範囲が狭まるというが、それは程度の違いこそあれリフトアップも同じ。
例えば、立体駐車場で全高がオーバーしているとき、スイッチひとつで車高を下げられたらどうだろう。
そう考えると、アップスタイルなエアサスも十分アリ。多彩な車種展開を期待したくなるのだ。
3Pシステムってなに?
MAX UP
MAX DOWN
【PARTS SPECIFICATION】
■対応車種:RAV4、C-HR
■価格:55万5000円
リフトアップバージョンが設定されている車種であれば、ローダウンバージョンもラインアップしているのがACCエアランナー。リフトアップバージョンでいうと、新型RAV4ではオフロード感のあるアゲスタイルだったが、C-HRではクーペフォルムを活かしたハイライザー的魅せ方を提案。一方で、ローダウンバージョンは、ある意味見慣れたカッコよさをアピール。あなたはどっちが好み?
C-HR LIFT UP Ver.
C-HR LOW DOWN Ver.
エーシーシー 0790-23-0700
https://www.accincjp.com
[スタイルワゴン・ドレスアップナビ_霜田奈緒]