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仕組みはいたってカンタン。純正スプリングをアップコイルに交換するだけ。これで車高は1インチアップする。アゲ幅は控えめだし、そもそもブラケット等を使わない「指定部品」でのリフトアップなので、構造変更は不要。「ただしデモカーのようにオバフェンを付ける場合は構造変更が必要です」。
乗り心地はほぼ純正同等。リフトアップ車が初めての人でも抵抗なく運転できるハズ。その分大きなタイヤも履けないが、235/70R16はギリギリ収まるので、純正とは違いを出せる。「それでも物足りなくなってきたら、追加で4インチアップキットを組めば5インチアップスタイルに進化も可能。理想までの第一歩として、まず1インチアップを組んでみるのもアリです」。
タイヤサイズにもよるが、アイポイントは「少し高くなったな」くらい。そこまで大きくは変わらず、乗り降りも苦労するほどではない。ただ、小柄な人や女性はサイドステップがあった方がスムーズかも知れない。
REAR
FRONT
バネレートは純正より気持ち硬めだが、それほど違いはナシ。車高アップに伴い微妙にキャンバー角が狂う(=ポジキャン)ため、必要に応じて調整することも。取り付け工賃は簡易アライメント等も含め約10万円。
フロントはキャンバーボルトで調整できます。
KADDISアップコイル 3万8000円(税別)
装着ホイール Blood stock One Piece 16×8J+13
装着タイヤ BF Goodrich ALL TERRAIN T/A KO2 235/70R16
取材協力
ROADHOUSE ロードハウス
埼玉県越谷市東越谷3-5-8 ☎ 048-963-7600 http://www.roadhouse.co.jp
10時~19時 休 年中無休(夏期休暇・年末年始・イベント時を除く)
デリカパーフェクトブック 2019年11月11日発売号 より
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