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積極的にVAB/VAG用のアイテム開発を進めているトラストから、新作マフラーが登場する。
VAB用のパワーエクストリームRバージョン3は、触媒直後から交換することで70φ→60φW→50φクワッドとなるもの。テールサイズは90φで質感の高い2重構造を採用しているのに加えて、クワッドサイレンサーが絶妙に跳ね上がり、後続車からの視界に美しく映えるところは、スタンス系のカスタムにもマッチする。
さらにこのパワーエクストリームRには、ステンレスサイレンサーにチタンテールを組み合わせた、左右出しのバージョン2も用意している。こちらは現在プロトタイプの段階で、テールはストレートカットではなくスラッシュカットとなる予定だが、そのルックスはスポーティなもの。どちらも車検対応品で、とくにアイドリング時の音量は静かだが、音質はこもりのないクリアなものとなっているので、アクセルを踏み込めば室内にもそのサウンドが聴こえてくる。WRXのらしさを感じさせるものだ。
砲弾型クワッドサイレンサーが絶妙に見えるところが、機能だけではないことをアピール。これぞJDMといいたくなるクオリティの高さ。
グレッディ PE-R ver.3
パワーエクストリームR バージョン3
価格:29万8000円 (10月発売予定)
メインパイプから左右に分かれ、さらに4つの砲弾型サイレンサーに分岐。排気効率が高いので車検対応品だがチューニングにも十分対応できる性能を持つ。
70φのメインパイプにはサブサイレンサーが装備されている。抵抗を減らしつつ音質を改善し、音量を下げるための工夫のひとつ。他社製キャタライザーにも対応している。
サイレンサーは内部に屈折を設けたり絞るのではなく、パンチングパイプの工夫で音量ダウンを実現。開発陣の苦労がここに結実。
サウンドもチェック!(https://youtu.be/ZPqbEPcLXXs)
サクションパイプや前置きインタークーラー、エアクリーナーやオイルクーラーも装備。現状プロトタイプだが、近日発売予定。
前置きインタークーラーはタービン交換にも対応する容量、冷却効果を持つ。装着するには、純正バンパー内側のカットが必要。
トラストなのに銀色のオイルクーラーだが、これも試作品。ハードな走りをしたとき、油温を安定させることはリスク管理の基本。
試作サクションキットにはエアインクスを装備。ノーマルのエアダクトを利用してフレッシュエアを吸える位置に装備される。
フローティングバルブ構造を採用することで、全過給領域での安定した動作を実現。反応が速いのでブースト圧が安定する。
「トラストからは久々となるVAB用マフラーです。ver.3はより個性的に、ver.2はシングルでもインパクト絶大にと、意識高い系ユーザーが多いWRX乗りの皆様に喜んでもらえればと思っています」と開発担当の富樫さん。
グレッディPE-R ver.2 パワーエクストリームアール
バージョン2
◇価格:20万8000円 (10月発売予定)
ノーマルセンターパイプを活かして装着することが可能な、左右出し砲弾型、チタン製スラッシュテールとなるパワーエクストリームRのバージョン2。バージョン3用のセンターパイプにも装着できるようになっている。
センターパイプから左右に別れて、砲弾型サイレンサーへと繋がる。バージョン3とともに車検対応品なので、安心して使うことができる。
プロトタイプはストレート形状だが、製品はナナメにカットしたテールエンドとなる予定。そのチタンテールはサイレンサーにネジ止めされている。
VAG S4用として新開発されたコンフォートスポーツCTS。大型のタイコ型サイレンサーから、左右それぞれ2本のテールが伸びることで、スポーティなルックスとジェントルなサウンドを両立している。S4は本来、走りを楽しめる大人のスポーツカー。そのキャラクターをカタチとしてあらわしているのがこのCS-GTSとなっている。
グレッディ CS-GTS コンフォートスタイルGTS
価格:13万8000円(10月発売予定)
4本出しのテールは純正バンパーにフィットするサイズ。ワンポイントのアクセントをリアビューに追加。
リアピースのみの交換となり、サイレンサー部は大型。サウンドはジェントルなものだ。
問:トラスト
tel.0479-77-3057
URL:https://www.trust-power.com
スバルスタイルvol.003より
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