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TMS2019 青海展示棟Bホール
今年の東京モーターショーでは、都市部でのラストワンマイル(最寄りの駅やバス停から最終目的地までの移動距離)の移動や観光やリゾート滞在中の外出用を想定した超小型EVが目立つ。
このかわいらしいフォルムの「マイクロリノー」もそんな気になる超小型EVの1台だ。マイクロリノーは、スイスのマイクロモビリティという会社が手掛けたEV。おにぎりのような愛くるしいフォルムは、イタリアのイソ社が1950年代に生産していた「イセッタ」を彷彿とさせる。
全長わずか2400ミリで全幅も1500ミリ。駐車場は横向きに置けそうだし、ハイエースワイドならラゲッジに収納できてしまいそうなコンパクトなサイズだ。
車内は2人乗りで、スイッチ類は最低限だけのシンプルな作り。ベンチシートだったが、乗ってみると思ったよりも狭さは気にならない。ルーフにはキャンバス地のサンルーフが備わり、晴れた日にルーフを開けて走るのはさぞかし気持ちよさそうだ。
通常のソケットで約4時間で充電でき、走行距離は125km。通常8kWhのバッテリーをオプションで14.4kWhに変更すれば200kmまで走れる。最高速度は90km/hと、街中で乗るには十分な性能だ。
まずはヨーロッパが主要な市場であり、2020年に販売開始を予定。日本への導入も視野に入れており、2021年の販売を目指しているとのこと。価格は1万2000ユーロ(145万円)。
こんなクルマをセカンドカーにして、カスタムしちゃうのも楽しそう!
マイクロスクータージャパン
https://microscooters.co.jp
[スタイルワゴン・ドレスアップナビ編集部_霜田奈緒]
スタイルワゴン ドレスアップナビ
東京モーターショー2019記事
まとめはこちら
[スタイルワゴン・ドレスアップナビ_古川教夫]