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●価格:2万2500円(税別) ウインカーミラー装着車
( ドアミラーレンズ、配線キット、切り替えスイッチ)
2万8500円(税別) ウインカーミラー非装着車
( ドアミラーレンズ、配線キット、切り替えスイッチ、※専用カバーブラック&部材が別途必要)
●適合車種:ウインカーミラー装着車 ジムニー(JB64W XCグレード/JB23W 6型以降)
シエラ(JB64W JCグレード/JB43W 6型以降)
ウインカーミラー非装着車 ジムニー(JB64W XL/XGグレード)
シエラ(JB74W XL/XGグレード)
●オプションランプ:ブルー、ホワイト
●備考:フットランプ機能内蔵、シーケンシャルモード搭載、車検対応品
●オプション:専用ワイヤレススイッチ 5300円(税別)
法規制の緩和により、現行モデルを中心に純正で採用されるクルマが増えつつあるシーケンシャルウインカー。
俗に言う、「流れるウインカー」である。
光源に美しいLEDを使用し、内側から切れ味鋭く流れる光は非常に新鮮で、なおかつ注目度も高い。ただ採用されている一部の現行車を見ると、高額な上級グレードがメイン。軽カーで流れるウインカーが導入されているのは高価格帯のN‐BOXカスタムくらいで、新型ジムニーは一般的な点滅方式のウインカーだ。そこで数多くのLEDアイテムを開発するアベストが、純正と交換するだけでドアミラーウインカーがシュッと流れるように発光する、バーティカルアロー・タイプZsドアミラーウインカーレンズを開発した。
本体を見ると、発光面が矢の先端のようなカタチで区切られているのがタイプ
Zsの特徴。ブロック分けすることで、LED1個1個の流れがより見やすくなる。ひと昔前のチューブタイプだと光がにじんでしまうのが弱点だったが、タイプ
Zsならハッキリとした光の流れを楽しむことが可能。また点灯していない状態でも、近未来感漂うインナーデザインで個性をアピールできる。
そしてウインカーだけでなく、高い満足度が得られる機能も充実。まずデイランプとして使えるオプションランプは、ブルーとホワイトの2色に発光。付属のスイッチで切り替えができる。足元を照らすフットランプも装備しており、さり気なく高級感も演出。
品質に関してもこだわり、万が一、LEDが球切れした場合は1年間の交換保証が付いている。また照度や照射角などの厳しい世界基準をクリアした証となるEマークを取得済みで、安心感が高い。美しくスムーズに流れる光を、ぜひとも体感して欲しい。
高級感あふれるメッキ仕上げのウインカーユニット内部はLEDの個数に合わせてブロックで区切られており、流れる光の連鎖をキレイに見せる。LEDの光源をモロに見せない均一な面発光仕様なので、ビジュアル・視認性共に文句なし。流れ方も自動車メーカー純正品にのっとり、内側の光が最後まで点灯する。
ウインカーを作動させるとオレンジに光るが、エンジン始動と同時に点灯するデイランプ的な役割を持つオプションランプも装備している。発光色はブルーとホワイトの2色で、キットに付属のスイッチで色を切り替える。今までは購入時にブルーかホワイトのどちらかを選ぶ必要があったのだが、技術の進化により2色のLED素子を内蔵することができた。スイッチはダッシュボードに埋め込むのも良いし、グローブボックスの中に隠すのもあり。
方向指示器として機能させるには、斜め後ろから見た時にちゃんとウインカーが光っていることが分からないとダメ。そこで後方からでもウインカーの光が識別できるように、ウインカーユニットの端に3個のLEDをインストールした。単なる見た目だけでなく、実用性もしっかりと考慮して開発しているのだ。
ドアミラーウインカーのキットには、スイッチや取り付けに必要な配線類がセットとなる。配線の数が多いため、経験豊富なプロショップで取り付けてもらうのがベター。また、オプションでワイヤレススイッチも販売している。
付属のリモコンを使い、流れるウインカーモードと通常点滅モードを切り替え可能。
キーレスでのロック・アンロック操作と連動して4個のホワイトLEDが足元を広範囲で照射してくれる、フットランプを標準で装備しているのも大きなポイント。内蔵されたLEDはかなり明るく、夜間など暗い場所で乗り降りする時にとっても便利。高級セダンに純正で採用される機能がジムニーにも手に入る。
ハイパーレブ vol.235 スズキ・ジムニー No.5 2019年5月31日発売号より
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