毎年、ソニー損保さんが発表している「新成人のカーライフ意識調査」が今年も発表されました。


ソニー損害保険株式会社ウェブサイト

https://from.sonysonpo.co.jp/topics/pr/2019/01/20190107_01.html


若者の車離れというのが言われ始めてだいぶ時は経ちますが、実際にこのアンケート結果を見るとクルマ自体に興味がないわけではないことが逆に明確になりますね。クルマには興味あるし、もっと安全で、かっこいい車が欲しいとか、クルマを所有したいと思っている若者はたくさんいます。しかし、最大の問題は経済的な面です。クルマ自体の価格、燃料代、保険や税金、整備費用などの維持費、駐車場代。このような費用がもっとも大きな足枷となって購入に踏み切れない、購入することができない、というのが若者がクルマ離れをしている理由です。


若者の車離れとその背景



昔?20年くらい前までは、クルマの優先順位はかなり高い時代でした。でも今は、スマホやファッションなどクルマよりも優先順位が高いものがあって、さらにそこにクルマをプラスしたら当然金銭的には賄いきれないのは当然でしょう。ほかの物を我慢してクルマを購入するほどの優先順位ではないということですね。ただこれは若者だけではなくて、ほかの世代でも同じなのではないでしょうか。


今は、スマホやタブレットなどはなくてはならない存在で、20年、30年前に比べるとさまざまな事象のスピードも上がっています。クルマ以外の移動手段、公共交通機関、カーシェアリングなども普及、タクシーもアプリで配車されるなど、クルマの必要性もさがっています。


そもそも、車を持っているだけで「すごい」「かっこいい」といわれていた時代には、クルマを持っているだけでよかったのですが、今は、そもそもそれ以前にスマホを持っていないと人とのつながりが出来なかったりして、クルマまでたどり着かないんですね。だから「もっと安くてかっこよくて安全なクルマが販売されれば欲しい」というふうになるのです。


若い人に伝えたい、中古車という選択肢



【全文を読む】

あわせて読みたいオススメ記事

情報提供元: CL
記事名:「 若者のクルマ離れ=クルマへの興味が離れているわけではない!今こそ若い人に伝えたい「中古車」という選択肢