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しかし「クルマが好きで、生計を成り立てている都内在住の20代」は確かに存在します。しかも今回のオーナーさんは、既婚者でありながら愛車2台体勢というカーライフを送っていらっしゃいます。
今回、CL CARSでは、そんな3人の若い世代の方を取材を試みました。決して楽とはいえないカーライフ、そして日々の暮らし。それでも敢えて「都内在住でありながら輸入車を手に入れた」20代のオーナーさんの実録レポートです。今回は輸入車よりも、もう1台の愛車が主役?かと思うほど、クルマやスポーツカー愛を語っていただきました。
・お名前:EBINAさん
・年齢:29才
・職業:会社員
・愛車:BMW 118i(F20型) & 日産フェアレディZ バージョンニスモ(Z33型)
現在は、ファッションアパレル関連の仕事をされていて、都内でパートナーとご一緒に暮らしてらっしゃいます。
そういわれてみれば…、クルマが趣味のすべてかもしれません(笑)。
父親が製油所に勤務していまして、人手が足りないときにはタンクローリーを運転することもあったようです。そのDNAを受け継いだように思います。若い頃は板金の仕事もやっていたので、私も、物心ついたときからクルマに接していました。家にクルマのミニカーや働くクルマの図鑑、月刊自家用車誌を買ってもらっていました(笑)。
なぜクルマが好きなったのか…小さい頃からクルマが近くにあったことが影響しているように思います。
大学に入学することが決まった段階でクルマを買おうと決め、両親にも宣言しました。もともと映画が好きで、スポーツカーに興味を持った理由のひとつが映画です。しかし、上京してきたときは、東京でクルマを買うイメージが持てませんでした。金銭面はもちろん、都内で運転することにも怖さを感じていましたし…。