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また、アウディの中国事業を統括するヨアヒム・ヴェドラー氏によると、アウディは中国での現地生産モデルを2022年までに2倍以上に拡大する計画。現在は、長春市で「Q3」「Q5」「A6L」「A6Leトロン」「A4L」の5モデルを、仏山市で「A3スポーツバック」および「A3セダン」(アウディ内部では両モデルを1モデルとしてカウント)を生産している。
2023年までに10モデルに増やす計画のSUVのうち、高価格帯の「Q7」「Q7eトロン」「Q8」の3モデルはスロバキアのブラチスラバ工場で生産し輸入販売する。また、4モデルは純粋な電気自動車となる。
アウディは4月の北京モーターショーで、2025年には中国の販売台数のうち約30%を電気駆動車とする方針を発表した。今後5~6年以内に中国の販売台数で約2倍の120万台を目指している。