ワンオーナー車。新車で手に入れた最初のオーナーだけが味わうことのできる特権であり(登録済み未使用車…いわゆる「済車」も、実質的にはワンオーナー車といえそうです)、また中古車であれば「程度の良い個体」であることの期待が高まるフレーズです。



これまで、筆者がウィンドウフィルムやボディコーティング施工のアルバイトや取材した経験からしても、クルマの最初のオーナーは総じて大切に乗られている確率が高いように思えてなりません。そして「ワンオーナー車のコンディションは、最初の嫁ぎ先で決まることを改めて知る」できごとが年明け早々に起こったのです


2018年の初仕事は、読者の方とお会いすることからスタート



去る1月4日のことでした。正月三が日が終わり、さすがにそろそろ仕事を始めないと…。その前に出世の神様と呼ばれる、埼玉県日高市にある「高麗神社」への初詣へ向かいました。ここは、昨年9月に天皇陛下と皇太子様も訪れた場所としても知られています。


三が日には駐車場に停めるだけで数時間を要するような人気スポット(パワースポットでもあるそうです)でしたが、4日ともなると少し落ち着いた様子。無事に初詣を済ませ、午後から仕事…と思っていたとき、筆者のスマートフォンに、CL編集長から連絡が入りました。


「29万円のロードスターの記事を書いた方に会ってみたいと仰る、Aさんという方から連絡がありました。可能であればお電話していただけますか?」


筆者はかつて、税込み29万円で1991年式ユーノスロードスターVスペシャルを手に入れ、3年ほど所有したのち、事情があって泣く泣く手放した経験があります。そのときのことを記事にまとめたものを読んでくださった方からのお電話だったようです。奇しくも、これが2018年の初仕事となりました。


車両本体価格29万円のユーノスロードスターを所有して分かったこと



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情報提供元: CL
記事名:「 ワンオーナー車のコンディションは、最初の嫁ぎ先で決まることを改めて知った日