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2017年の燃料別の登録台数は、代替燃料車(AFV)は、前年比34.8%増と好調で、市場シェアを4.7%に拡大した。ディーゼル車は17.1%減となり、市場シェアは42.0%(2016年:47.7%)に縮小した。ガソリン車は2.7%増で、全体の53.3%(2016年:49.0%)となった。顧客別では、個人(6.8%減)、大口法人(4.5%減)、小口法人(7.8%減)のいずれも前年に比べ減少した。
SMMTのホーズ会長は、新車販売市場の低迷に懸念を示す一方、250万台を超える高い水準を確保している、と指摘している。
ただ、2017年は市場が大きく変動した年であり、経済成長の低迷が懸念される2018年はさらに落ち込む可能性がある、との見解も示した。また、ディーゼル車に対する批判を受けて、多くの人が低エミッションの新しいディーゼル車の購入を躊躇していると言及し、古い車両を保持し続けることは、ランニングコストが高くなり、政府の環境改善に向けた目標の達成も遠のくと述べ、燃料タイプに関係なく、それぞれのライフスタイルに適した車両を購入すべきであるとの見解を示した。
[提供元/FBC Business Consulting GmbH]