みなさんは免許を取られてどのくらい経つでしょうか?わたしはかれこれ20年経ちます。長いような、短いような…。あの頃とは何が変わったのだろうかと思うと、何も変わっていないようでもあり、歳だけは重ねている風もあり…。おごらず、初心を忘れることなく安全運転に努めていきたい、これからも。ただただこれに尽きるように思います。


さて、そんな私がもし、初心者の人にクルマを薦めるなら、そんなクルマをおススメするか?時々こんなテキスト書き留めてきた気はしますが、ここでは初めてかもしれません。よく、はじめはぶつけるし、壊れても惜しくない安いクルマ、という人がいます。それは確かに。初心者の頃はぶつけやすいです。私も幾度もぶつけました。一度なんか、欄干が見えずにバックしてかなり派手にぶつけたりしたこともあります。クルマをぶつけるとへこみますよね。クルマもへこみますが、運転している本人はもっと精神的にダメージを受けますね。そういうことが起こりがちだから、ぶつけても惜しくないクルマを薦めるわけです。



その考えは、私はちょっと違う。どんなありきたりの大衆車、ぼろぼろのおさがりのクルマでもぶつけていいクルマはありません。そしてどんなクルマでもその精神的ダメージはあるのです。むしろ、ぶつけてへこむ。そういう経験も、語弊を恐れずに言えば、ある程度必要はないでしょうか。人身事故は困ります。でもそうでない範囲で、もっと注意しないとな、とか大事なクルマを傷にしちゃってごめんよ。そんな「気持ちの動き」を体験しておくことはとても大事なことだと思うのです。そういうことが安全運転の元、クルマを思う気持ちのベースではないでしょうか。衝突回避ブレーキ付きのクルマを買うことが安全意識の高さではない。あれは便利な装備、画期的でついていたら便利ですが、ベースの意識の点では「運転者の気持ちや心がクルマに寄り添っているか」が大事だと思うのです。


であれば、私は3点ほど最初のクルマを選ぶときの条件を挙げたいと思います。まず1つ目は「アガリのクルマを買いましょう」です。最初のクルマなのにアガリ?大体そんなクルマ解からないよ!というかもしれません。でも一人や二人、クルマの話をしてれば幸せそうな人いませんか?そういう人に聞いてみましょう。きっと教えてくれるはずです。



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情報提供元: CL
記事名:「 最初のクルマを選ぶときに押さえたい3つのポイントとは?