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「自分にもスーパーカーを買えますか?」と。
具体的には、「いくら元手あればスーパーカーを買えるのか?」「いくら稼げばスーパーカーを買えるのか?」というものが多い。
つまりはお金の話になる。
世間一般には、「お金がたんまりないと、スーパーカーを買えない」と認識されている。
だから自分はお金を貯めてからスーパーカーを買うのだ。そう考えている人がほとんどだ。
だが、とボクは思う。
これは正論ではあるが、スーパーカー購入の近道ではない。
ボクは、スーパーカーを購入するにはお金そのものも重要だけれど、「お金の計算ができる」ことのほうがもっと重要だ、と考えている。
簡単な話で、「借金をすればいい」のだ。
他人に借金を勧めるとは不届き千万、という向きもあるかもしれない。
しかし今は近年まれに見る低金利時代である。
さらに、飲み食いやギャンブルのために借金をするのではない。
「スーパーカー」という、「形を持ち、資産としても価値のあるもの」を買うためにお金を借りるのだ。
そう、ボクたちには『大義名分』がある。
ボクはスーパーカーを購入することは「投資」だと考えている。
なにもスーパーカーの売買で儲けようというわけではない。
スーパーカーを買おうと努力したこと、スーパーカーを実際に買ったという自信、スーパーカーを通じて知り合った人たちが、自分の能力や価値を高めてくれるのだと考えている。
その意味において、スーパーカーを購入することは新しい世界へと羽ばたくためのパスポートを手に入れるようなものだと考えているが、これは機会を改めて述べたいと思う。
ここでお金の話にもどろう。
単純に言うと、「貯めてからスーパーカーを買うか」「スーパーカーを買ってからそのお金を返すか」だ。
日本は一般に借金を嫌う。そこにはマイナスイメージがあるからだ。
だが、借金を投資だと考えるとどうだろう?