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残価設定ローンとは車のローンの返済方法のひとつで、残価設定型クレジットとも呼ばれています。ローンの契約終了時点で想定される車の下取り価格を「残価」として設定することで、月々の返済額を抑えることができます。
残価設定ローンは銀行系マイカーローンやディーラーローンで利用できますが、一般的な均等払いのローンとは仕組みが異なるうえ、車の利用に対して独自の制約もあります。
残価設定ローンの仕組みや制約について詳しく解説していきましょう。
残価設定ローンは、ローン契約時に設定した残価を最終回の返済に据え置き、残りの借入額を月々に分けて返済していって、最終回の返済時に残価を精算する仕組みとなっています。
例えば、200万円の新車を残価設定ローンで購入した場合、残価が80万円であれば、120万円を月々で分割して返していき、残価の80万円は最終回の返済時に精算します。
このような仕組みから、月々の返済額を抑えることが可能となっています。
残価はディーラーが車種や契約年数などを基に決定しますが、契約者の希望に合わせて設定できるケースもあります。ただし、最終回の返済時に残価精算が必要になるほか、返済期間中の金利は残価にもかかることから、均等払いのローンよりも元金の減りが遅いことで利息総額が膨らみやすいといった特徴があるため、返済計画を立てて検討することが大切です。
なお、車の状態によっては、残価精算時に、残価と実際の査定額の差額を一括で請求されることもあります。
残価設定ローンは、一般的なローンとは仕組みが異なるため、利用に際しては独自のルールがあります。どのようなルールがあるのか、ローンの返済期間中と最終回の返済時に分けて見ていきましょう。
残価設定ローンには、1ヵ月に走行できる距離に上限を設ける「走行距離制限」や、車の価値を下げる可能性のあるカスタマイズやペットの同乗、喫煙などの禁止、定期的な点検の義務など、いくつかの制約があります。
これらは残価相当の車の価値を担保するためで、制約を守らずに査定額が残価より低くなった場合には、差額の清算が必要になります。
なお、どのような制約があるかはローン会社によって異なるため、事前に確認しておくことが大切です。
最終回の返済時に行う残価精算では、おもに下記の選択肢から精算方法を選ぶことになります。
●車を買い取ってもらい、残価を精算する
車をディーラーに買い取ってもらうことで残価を精算します。この方法を選んだ場合、車は手元に残りません。また、買取り価格が残価を下回った場合は不足分を支払う必要があります。
なお、同じ販売店で新たに車を購入して乗り換える場合は、不足分を新しい車のローンに組み込めるケースもあります。
●残価を支払い、車に乗り続ける
残価を一括で支払ってローンを完済し、車に乗り続けることも可能です。なお、残価分を新たにローンで支払うこともできますが、その場合、再度ローンの審査を受ける必要があったり、金利が変わったりする可能性があります。
なお、残価設定ローンの中には、市場の影響などで実際の査定額が下がった場合でも、契約時の残価を保証する「残価保証」を設けているところもあります。ただし、走行距離制限の超過や傷などによるマイナス査定の差額は支払わなければなりません。
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*¹文末の制作日における調査結果に基づく。調査概要はコンテンツポリシー参照
毎月の返済額を安く抑えられる残価設定ローンですが、均等払いのローンを利用して車を購入する場合と比較してどの程度お得になるのでしょうか。残価設定ローン、均等払いのディーラーローンや銀行系マイカーローンの返済額を比較してみましょう。
ここでは例として、スズキ「ジムニー(XL・4WD・5MT)」を頭金なし、借入期間3年で購入した場合をシミュレーションします。なお、シミュレーションはあくまで一例であり、実際は残価設定額や返済期間などによって金額が異なります。
〈スズキ ジムニー XL(車両本体価格178万900円):借入期間3年〉
残価設定ローン | ディーラーローン | 銀行系マイカーローン | |
---|---|---|---|
借入額 | 178万900円 | 178万900円 | 178万円*² |
初期費用 | 11万7,250円 | 11万7,250円 | 11万7,250円 |
金利 | 3.9% | 6.8% | 3.0% |
初回返済額 | 21,689円 | 55,771円 | 51,765円 |
月々の返済額 | 21,200円 | 54,800円 | 51,765円 |
利息負担額 | 19万7,089円 | 19万2,871円 | 83,540円 |
最終回の返済額 (残価) | 121万4,250円 | - | - |
返済総額 | ・車を返却または新車に乗り換える場合: 85万9,739円 ・残価を支払って乗り続ける場合: 207万3,989円 | 209万1,021円 | 186万3,540円 |
※残価設定ローンはスズキ残価設定クレジット「かえるプラン」試算、ディーラーローンはスズキクレジット試算より
※マイカーローンは、価格.com「自動車ローン 返済額シミュレーション」より
※7月30日時点の情報をもとに作成
*²借入れが10,000円単位となるため、178万円にて計算
残価設定ローンの金利は均等払いのディーラーローンより低く、銀行系マイカーローンよりは高めに設定される傾向があります。ジムニーの例で見ても、残価設定ローンとディーラーローンでは3%ほどの差があります。
しかし利息の負担額の差は小さく、ジムニーの場合でも20,000円程度です。その理由は、残価設定ローンでは据え置いた残価にも金利がかかるためです。残価を据え置くと毎月の返済額を抑えられる一方で、元金の減りが遅いために利息の負担額が増えてしまうのです。
数年後に同じディーラーで車を買い替える場合、残価設定ローンは今乗っている車を下取りに出すことで最終回の返済額である残価を支払う必要がなくなるため、毎月の返済額、返済総額ともに安く抑えられます。一方、残価を支払って同じ車に長く乗り続けるなら、返済総額も踏まえて慎重に検討する必要があるでしょう。
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残価設定ローンは、下取りによる残価精算によって、車両本体価格全額を支払うことなく最新の車に乗り継げるため、次々と新車に乗り換えたい方にとってはお得なシステムといえます。ただし、本当にお得になるかどうかは購入した車のリセールバリューによっても変わってきます。
なお、リセールバリューとは再販価格のことで、中古車としてどれくらいの価値があるのかを意味します。
残価は車の購入時にディーラーが独自に設定しますが、中古車市場で人気の高い車の場合、個人で中古車販売店などに売却した価格のほうが残価を上回ることがあります。こういったケースでは、残価設定ローンを利用するよりも、一般的なローンで購入して自身で売却したほうが結果的に安く乗れることになるでしょう。
とはいえ、数年後に車の市場価格がどうなっているのかは誰にもわかりません。リセールバリューの高い車を選ぶ自信がない場合は、下取り価格が保証されている残価設定ローンを利用することは有効な手段といえます。
乗り換える予定で残価設定ローンを検討している場合、車によっては一般的なローンで購入したほうが結果的にお得に乗れるケースもあります。残価設定ローンの利用を検討する際は、残価よりも高い査定額がつく可能性のある車の特徴についても知っておきましょう。
トレンドの車は中古車でも人気が高く、売却時の査定額が高くなる傾向があります。ファミリーカーとしても高いニーズがある高級ミニバンや、燃費の良いハイブリッドカー、ロングセラーのSUVなどの人気車種は市場価格が下がりにくい車の一例です。このような車種は、残価より高い価格で買い取ってもらえる可能性があるでしょう。
なお、同じ車種でもグレードによって査定額は変わります。人気の高いグレードや、標準装備の機能が多い上位グレードほどプラス査定が期待できます。
定番カラーの車もリセールバリューが高くなる傾向があります。シルバー・ブラック・ホワイトといった定番のカラーは中古車市場でも需要が高いため、高値での買取りが期待できるでしょう。
一方、個性の強い奇抜なカラーは市場価値が下がる傾向があり、同じ車種でもボディカラーが違うだけで何十万円も買取価格が異なるケースもあります。
カーナビやETC、自動ブレーキなどの先進安全技術といった実用性の高いオプションが付いている車は中古車市場でも人気が高く、売却時に高値が付きやすい傾向です。
特に、レザーシートや電動スライドドアといった製造工程でしか付けられないメーカーオプションは査定で有利になりやすいでしょう。
残価設定ローンは、上手に利用できればメリットの大きいシステムです。どのようなメリットがあるのか、具体的に見ていきましょう。
同じ車を購入する場合でも、残価設定ローンは均等払いのローンに比べて毎月の返済額を安く抑えられるというのは大きなメリットのひとつです。
均等払いのローンではあきらめざるをえなかった車に予算内で乗れる可能性があるほか、車のグレードを上げたり、オプションを付けたりすることも可能になるでしょう。
残価設定ローンは最終回の返済時に車を乗り換えることで、残価分の負担を軽減できる返済方法です。そのため、一般的なローンよりも手間やコストを抑えながら、数年おきにそのときどきの最新モデルを乗り継ぐことができます。
同じディーラーで車を買い替えれば、残価精算時に発生した自己負担額を次の車のローンに組み込める場合があり、負担を抑えて乗り換えることも可能になるでしょう。
車の購入時に設定した残価を保証するケースの残価設定ローンであれば、市場の変動に左右される心配がないといったメリットがあります。
ただし、残価保証には一定の条件を満たす必要があるほか、保証されるのは残価で、買取価格が保証されるわけではない点に注意が必要です。
残価設定ローンは一定期間で乗換えを希望する方には適したローンですが、利用を検討するうえで知っておきたいデメリットもあります。詳しく見ていきましょう。
おもにディーラーローンを使用した場合、車の価値を保つために、走行距離に制限が設けられているという点は残価設定ローンのデメリットといえます。毎日通勤に利用している、週末には長距離ドライブに出かけることが多いというような場合、走行距離が制限を超えてしまう可能性があります。
走行距離制限を超過すると、それによって下がった車の価値に相当する金額を請求されます。走行距離の上限はディーラーによって異なるため、自身の利用状況に見合う距離が設定されているか、事前に確認しておくことが大切です。
なお、銀行系マイカーローンの残価設定ローンは走行距離制限がないケースもありますが、長距離走行により査定額が下がった場合は残価の差額を負担しなければならない点は同じです。
また、残価設定ローンでは車の価値を保つ必要があることから、走行距離制限以外にもさまざまな制約を設けている所が大半です。走行距離の上限と併せて確認しておきましょう。
一般的なローンの場合、返済が終われば車は自分のものになります。しかし残価設定ローンでは車を売却して残価を精算するため、車が手元に残りません。
同じ車に長く乗り続けたい場合は、最終回の返済時の残価精算は大きな金額になります。ローンを完済した後も長く同じ車を利用したい場合は一般的なローンのほうが負担を抑えやすいでしょう。
残価設定ローンは、残価精算時に追加費用が発生するリスクがあります。例えば、走行距離制限オーバーによる追加料金や、傷やへこみなどの原状回復費用、残価と査定額の差額などです。
また、残価を支払って同じ車に乗り続ける場合も、原則として一括払いとなるため、まとまった資金が必要になります。
車を売却または下取りに出して残価を精算する場合、残価が保証されたり、残価と下取り価格の差額を新しい車のローンに組み込んだりするには、同じディーラーで新しい車を購入しなければならないケースが大半です。
別のメーカーの車に乗りたい、ほかのディーラーで購入したいといったときは、残価保証が受けられなかったり、差額を一括で支払ったりしなければならず、大きな負担となるでしょう。
なお、同じディーラーで乗り換える場合でも、新しい車の初期費用は必要になります。
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車の利用方法や契約者の状況などによっては、残価設定ローンの利用を後悔する可能性もあります。自身に向いているかを判断するために、得するケースと損するケースのそれぞれについて、実際に残価設定ローンを利用した方のコメントと併せて見ていきましょう。
以下のようなケースにあてはまる場合、残価設定ローンを利用することでお得に車に乗れる可能性が高いでしょう。
残価設定ローンは短い期間で乗り換えることを前提としたローンです。新車が好きで、常に最新モデルの車に乗りたいと考える方に適しているといえるでしょう。
残価設定ローンは、飽きる前に次の車に乗り換えられる点にメリットを感じています。常に新車に乗れるというのは良いですね。
一般的なローンで購入した車の場合、車の乗換え時には、下取りと売却のどちらが得か比較したり、複数の買取業者から見積もりを取ったりと手間がかかります。一方、残価設定ローンなら、購入したディーラーに車の売却から乗り換える車の購入、新たなローンの手続きまで任せられます。
3年で車を乗り換えようと思っていたので残価設定ローンで車を購入しました。下取り価格が保証されていたので、頭金をあまり準備できなくても購入できて良かったです。
残価設定ローンの借入期間は、車の耐用年数から、残価を設定できる3年や5年となっています。そのため、子供の手が離れるまでの数年間は大きな車を利用して、その後は小回りの利く車に乗り換えるなど、一定期間での乗換えを検討しているならお得に利用できるでしょう。
ローンを完済するころには車に乗らなくなる可能性があったので、残価精算時に車を売却する前提で残価設定ローンにしました。月々の返済額も抑えられたし、残価設定ローンを選んで良かったと思います。
以下のようなケースにあてはまる方は、残価設定ローンの利用で損をしてしまう可能性があります。別の方法で車を購入することも併せて検討しましょう。
残価設定ローンは月々の返済額を抑えられるものの、利息が大きく、借入額や金利によっては、均等払いのローンより総額が数十万円高くなるケースもあります。そのため、資金に余裕がある場合には、現金一括で車を購入する、もしくは一般的なローンを組んで利息総額を抑えるほうがいいでしょう。
月々の返済額を安く抑えられるからと残価設定ローンを選びましたが、最終的に利息総額が大きくなってしまいました。結局、貯金を崩すことになってしまい後悔しています。
残価設定ローンは車の価値を保ちながら使うことを前提としています。事故や過失であっても、車に傷を付けたり汚したりした場合、それによって下がった車の価値と残価の差額を負担しなければなりません。さまざな事情で、ローンの完済まで車をきれいに保てない可能性がある場合は、残価設定ローンの利用は慎重に検討したほうがいいでしょう。
月々の返済額を抑えたくて残価設定ローンを利用しました。しかし、子供が車を汚したことで最終的な査定額が下がってしまい、残価でローンを組み直すことになって後悔しています。
短期的には月々の返済額が安くなる残価設定ローンがお得に見えますが、一定の年数が経つと残価精算が必要となります。新たに残価設定ローンを組み直して乗り換える場合は、車に乗り続けるあいだはずっと返済が続きます。
その点、一般的なローンは返済が終われば車にかかる費用が維持費のみとなるため、資金に余裕があるうちに完済してそのまま同じ車に乗り続け、家計状況に合わせて乗換えのタイミングを検討することができます。
ディーラーにすすめられて残価設定ローンを利用しましたが、乗っているうちに、所有して長く乗りたいと思うようになりました。最初から現金で買うか、銀行系のローンにすればよかったと後悔しています。
残価設定ローンでは一般的に走行距離制限が設けられています。車の利用頻度が高い方や、ロングドライブが多い方は、走行距離の制限を超えてしまう可能性があるため、追加料金を請求されるリスクがあり、結果的に高くついてしまう可能性があります。
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ここまでの知識をふまえて、残価設定ローンを利用したいと考えている方向けに、残価設定ローンを利用する際に知っておきたい注意点を解説します。
残価設定ローンを利用し、最終回の返済時に新しい車に乗り換える際は、乗り換える車の初期費用が別途必要になります。また、車の状態によっては、乗換え時に残価との差額を請求される可能性もあります。
乗り換えない場合でもまとまった金額の残価を一括で返済しなくてはならず、いずれの場合でも、ある程度の資金をためておく必要があります。
なお、乗り換える車も残価設定ローンを利用して購入した場合は、車に乗り続けるあいだずっとローンの返済が続くことになります。
これらの費用も考慮し、資金に余裕を持って計画を立てておくことが大切です。
残価設定ローンの契約期間は、一般的に3年や5年です。繰上返済を認めていないケースも多く、転職や引越し、結婚などのタイミングによっては、必要なときに車を乗り換えたり手放したりできない可能性があります。
また、走行距離制限や半年ごとの点検義務、ペットの同乗禁止といった制約により、ライフスタイルに合った車の利用が難しいケースもあるでしょう。
月々の返済額を抑えられるからと安易に残価設定ローンを選んで後悔しないためにも、ご自身のライフプランやライフスタイルに合っているかを見据えて、利用を検討することが大切です。
残価設定ローンの最終回の返済で乗換えを選んだ場合、残価精算でのまとまった出費は抑えやすくなりますが、新しく購入する車の初期費用は別途必要になることも念頭に置いておきましょう。
同じディーラーで残価設定ローンを利用して乗り換える車を購入する場合には、新しい車の初期費用をローンに組み込めることもありますが、一般的には、車両本体価格の10~20%程度の初期費用を一括で支払う必要があります。
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残価設定ローンよりお得に新車に乗れるカーリースのしくみについて詳しく解説します。
カーリースとは、毎月定額の料金で新車に乗れる、車のサブスクリプションサービスです。残価設定ローンと同じように、契約時に残価を設定しますが、カーリースでは残価を車両本体価格から差し引くため、支払う車両本体価格は利用年数分相当になります。
契約満了時は原則として車を返却しますが、リース会社によっては、そのまま車がもらえるプランも用意されています。
カーリースの月額料金には、自動車税(種別割)や車検時の法定費用など、車に乗るうえで欠かせない費用の多くが含まれています。そのため、初期費用不要で、月額料金のみで新車に乗ることができます。
また、頭金も不要なので、貯金がなくても車が手に入ります。さらに、金銭の貸付けではないことで金利という概念がないので、残価設定ローンのように金利によって月々の負担が変わるといった心配もありません。
残価設定ローンの借入れ期間が3年や5年と短い年数で設定されているのに対し、カーリースの契約期間は長いものでは11年まで選べるうえ、1年単位で指定できる所もあるなど、選択肢が多いこともメリットです。
ライフプランに合わせて好きな期間で契約できるうえ、長期契約にすることで月々支払う金額を抑えることも可能です。契約期間が長いほど毎月の利用料金も安くなるので、少ない予算でも希望の車に手が届きやすいでしょう。
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車を乗り換える際の原状回復費用を補償してくれるプランも用意されているため、万が一車に傷が付いてしまっても費用負担を抑えられます。
定額カルモくんでは、維持費も込みで月々12,490円から新車に乗ることができます。予算内でどのような車に乗れるのか、月額料金10,000円台、20,000円台、30,000円台のそれぞれで、人気車種を中心に一例を見ていきましょう。
ファミリーカーとしても人気の高いホンダ「N BOX」は、先進性や安全性能が高いスーパーハイトワゴンです。定額カルモくんなら、初期費用0円、維持費も込みで月々 19,200 円から乗ることができます。
そのほか、定額カルモくんで月々10,000円台から乗ることができる車には下記のような車種がそろっています。
●ダイハツ「ミライース」
月々 12,490 円から
●スズキ「ワゴンR」
月々 15,680 円から
●スズキ「ハスラー」
月々 17,660 円から
月々20,000円台からになると、選べる車のグレードがアップします。例えば、1970年の発売以来、根強い人気を誇るスズキ「ジムニー」は月々 20,850 円から乗ることができます。
ほかにも、定額カルモくんなら、初期費用なし、維持費も込みで月々20,000円台から次のような人気車種にも乗ることができます。
●ホンダ「フィット」
月々 23,930 円から
●トヨタ「ヤリスクロス」
月々 26,570 円から
●日産「ノート」
月々29,210円から
月々30,000円台からなら、重厚感のある高級車も選択肢に含まれます。例えば、トヨタの「ハリアー」はスタイリッシュなデザインで人気のプレミアムSUV。定額カルモくんでは初期費用不要、維持費も込みで月々 39,880 円から乗ることができます。
ほかにも、定額カルモくんでは月々30,000円台から下記のような車に乗ることができます。
●マツダ「CX-3」
月々 30,310 円から
●ホンダ「ヴェゼル」
月々 33,830 円から
●日産「セレナ」
月々 35,920 円から
定額カルモくんなら、国産メーカーの全車種から選べる!
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残価設定ローンは毎月の返済額を安く抑えることができるため、少ない予算でも新車に乗れるローンです。しかし、利息の負担が大きくなったり、車の使用方法に制限があったりとデメリットも少なくありません。
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A:毎月の返済額を安く抑えられるという点ではお得です。ただし、金利総額は均等払いのローンよりも高くなる傾向があります。本当にお得かどうかは車のリセールバリューや使用方法などによっても異なります。残価設定ローンと一般的なローンとの比較についてはこちらをご覧ください。
A:残価設定ローンのおもなデメリットには、走行距離制限があること、残価精算時に追加費用のリスクがあること、他社の車に乗り換えにくいことなどがあげられます。デメリットを許容できるかどうか、メリットと照らし合わせてよく検討することが大切です。残価設定ローンのデメリットについて詳しくはこちらをご覧ください。
A:残価設定ローンのように残価を設定しながら残価精算の必要がなく、月々定額料金で新車に乗れるカーリースの定額カルモくんがおすすめです。定額カルモくんは毎月の利用料を支払って車に乗る仕組みなので金利という概念がありません。また、初期費用やメンテナンス費も定額にできます。定額カルモくんの詳細と月額料金別のおすすめ車種について詳しくはこちらをご覧ください。
※この記事は2024年7月1日時点の情報で制作しています