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2018年、ゆくバスもあればくるバスもある…
ということで、2018年に全国で定期運行を開始した高速バス路線をまとめて紹介します!
新路線の開通により目的地まで直行できるようになり、移動が便利になった地域もあります。運行会社や運賃、車両情報などもあわせてチェックしてみてくださいね。
2018年に運行を開始した新路線の一覧がこちら。各路線の詳細は、下部をご覧ください。
運行開始日 | 路線名 | 運行会社 |
---|---|---|
2月9日 | 中部空港~京都「セントレア京都線」 | 名阪近鉄バス |
2月10日 | 横浜・羽田空港~日光・鬼怒川温泉 | 京浜急行バス・東武バス日光 |
2月25日 | 京都~有馬温泉「京都有馬線」 | 京阪バス・阪急バス |
新小岩~東京ディズニーリゾート | 京成バス | |
3月1日 | 水戸~東京ディズニーリゾート | 関東鉄道 |
3月30日 | 東京~名古屋「東名特急ニュースター号」 | 東京バス・名古屋バス・大阪バス |
4月1日 | 神戸~有馬温泉「太閤ライナー」 | 神姫バス |
4月1日 | 東京~草津温泉「スパリゾートライナー」 | さくら観光バス |
4月25日 | 新千歳空港~旭川「たいせつライナー」 | 旭川電気軌道、北都交通 |
4月26日 | 名古屋~長岡・新潟「アミー号」 | サンライズカンパニー |
5月19日 | 那覇空港~本部町 | 沖縄エアポートシャトル |
6月14日 | 京都~徳島 | 海部観光 |
6月15日 | 東京~小名浜「いわき号」 | JRバス関東・新常磐交通・東武バスセントラル | 7月1日 | 四日市〜大宮「高速伊賀大宮線」 | 三重交通 |
7月10日 | 渋谷~袖ヶ浦・木更津 | 東急トランセ・小湊鐡道 |
7月14日 | 名古屋~郡上八幡 | 岐阜バス |
7月21日 | 神戸・大阪~四日市・長島温泉 「ナガシマリゾートライナー」「四日市ライナー大阪号」 | 西日本JRバス・三重交通 |
8月1日 | 帯広~釧路空港「スイーツライナー」 | 北海道拓殖バス | 8月17日 | 三次~福山「きんさいライナー」 | 中国バス |
8月18日 | 立川~御殿場プレミアム・アウトレット | 立川バス |
9月1日 | 羽田~新松戸 | 京成バス・松戸新京成バス・京浜急行バス |
10月1日 | 渋谷~鴨川 | 日東交通・鴨川日東バス |
10月6日 | 高岡~高山 | 加越能バス |
10月28日 | 高松空港~高知駅 | 琴平バス |
12月1日 | 東京・横浜~ナガシマリゾート | ウィラー |
名阪近鉄バスは、中部国際空港〜京都駅八条口を結ぶ新路線「セントレア京都線」の運行を開始。予約は京都発の便のみ可能で、中部国際空港発の便は予約は不要。
京急リムジンバスは、横浜駅・羽田空港~下今市駅・東武日光駅・鬼怒川温泉駅を直通で結ぶ高速バスの運行を開始。1日2往復運行し、横浜駅から鬼怒川温泉までの所要時間は約4時間半。
京阪バスと阪急バスは、日本三古泉・日本三名泉の有馬温泉と京都を直通で結ぶ便利な「京都有馬線」が運行を開始。1日8往復の運行で、京都駅八条口から有馬温泉の所要時間は約1時間15分。
車両はトイレ付の4列シート。
京成バスは、新小岩駅東北広場から葛西駅を経由し、東京ディズニーリゾートを結ぶ新路線の運行を開始。平日休日ともにダイヤは変わらず、運行本数は1日9往復。
関東鉄道は、水戸と東京ディズニーリゾートを結ぶ新路線の運行を開始。水戸駅~東京ディズニーランド間の所要時間は約2時間半を予定している。車両はWi-Fiを完備した4列シート。
東京バスと名古屋バスの新路線「東名特急ニュースター号」が運行を開始。車両は4列シートで、プラズマクラスターイオン発生機を全車両に搭載している。全便ともに毎日運行する。
神姫バスは、姫路と有馬温泉を結ぶ「太閤ライナー」の運行を開始。土日祝日のみ、1日2往復運行する。姫路駅と有馬温泉間の所要時間は、約1時間50分を予定している。乗車にあたり予約は不要。
さくら観光バスは、東京と草津温泉を結ぶ新路線「スパリゾートライナー」の運行を開始。運行本数は、1日1往復で、東京駅~草津バスターミナル間の所要時間は約3時間45分を予定している。
旭川電気軌道と北都交通は、新千歳空港と旭川を結ぶ「たいせつライナー」の運行を開始。2016年春のダイヤ改正でJRの直通特急が運行中止になって以降、旭川~新千歳空港間は札幌での乗り換えが必須になっていたため、乗り換えなしで移動できる新たな都市間バスが注目された。
車内には幅広リクライニングシートやUSBポートを完備している。運行本数は1日4往復。
高速バス「アミー号」に名古屋~長岡・新潟線が新設された。車両は「4列のびのびシート」で、名古屋と新潟を約7時間で結ぶ。他路線同様に1人で2席を使える「ダブルシート」や、折りたたみ自転車が積み込める「輪行プラン」も販売している。
沖縄エアポートシャトルは、那覇空港と本部町を結ぶ高速バスの運行を開始。1日の運行本数は、本部方面行きが13便、那覇空港行きは12便の計25便。那覇空港と本部町観光協会前間の所要時間は、約2時間半。
海部観光は、徳島と京都を結ぶ高速バスの運行を開始。車両は3列シートでトイレ付き。所要時間は約3時間を予定している。
JRバス関東と新常磐交通、東武バスセントラルは、東京と小名浜を結ぶ高速バス「いわき号」の運行を開始。全便トイレ付き車両で、東京~小名浜間の所要時間は約3時間を予定している。
三重交通は、名張・四日市〜横浜・池袋・大宮を結ぶ「高速伊賀大宮線」の運行を開始。車両は3列独立シートで、プライベートカーテン、USBポートを完備している。近鉄四日市から大宮駅までの所要時間は約6時間40分。
東急トランセと小湊鐡道は、渋谷と袖ヶ浦・木更津を結ぶ高速バスの運行を開始。木更津~渋谷駅間の所要時間は、約1時間20分。2018年9月からは定期券も販売している。
岐阜バスは、高速名古屋郡上八幡線の運行を開始。運行本数は1日2往復。名古屋~郡上八幡間の所要時間は約1時間半を予定している。
西日本JRバスと三重交通は、三宮・大阪〜四日市・ナガシマリゾートを結ぶ昼行高速バス路線「ナガシマリゾートライナー」「四日市ライナー大阪号」を新設した。同路線は、両社として初めての共同運行便となる。
北海道拓殖バスは、帯広と釧路空港を結ぶ都市間バス「スイーツライナー」の運行を開始。車両は3列独立シートで、Wi-FiとUSBポート、トイレを完備している。運行本数は、1日4往復。
中国バスは、広島県の三次市と福山市を結ぶ「きんさいライナー」が運行を開始。1日2往復の運行で、所要時間は約1時間50分。「道の駅世羅」の道の駅と「三良坂」の三次市三良坂支所には、無料駐車場が用意されている。
立川バスは、立川と御殿場プレミアム・アウトレットを結ぶ高速バスの運行を開始。土日祝日のみの運行で、本数は御殿場プレミアム・アウトレット行きが3便、立川行きが1便。所要時間は約2時間半を予定している。
京成バスと松戸新京成バス、京浜急行バスは、羽田空港と新松戸を結ぶ高速バスの運行を開始。新松戸駅~羽田空港間の所要時間は、約1時間15分~1時間半を予定している。1日の運行本数は、松戸駅・新松戸駅行きが6便、羽田空港行きが松戸駅発が5便。
日東交通と鴨川日東バスは、渋谷と鴨川を結ぶ高速バスの運行を開始。渋谷マークシティ~鴨川市―ワールド間の所要時間は、約2時間40分を予定している。運行本数は1日4往復。
加越能バスは、土日限定で富山県高岡市〜岐阜県高山市を結ぶ新路線の運行を開始。車両はフットレスト付きの4列シートで、フリーWi-Fiも完備している。
琴平バスは、高松空港と高知駅を結ぶ新路線の運行を開始。高松空港から県外への定期バス路線は、同年7月から運行している大歩危・祖谷線に続き2路線目となる。高松空港発着の定期バス路線をあわせると計6路線。
ウィラーが、ナガシマリゾート(三重県桑名市)への新たなアクセスとして、首都圏から初めて長島直通の高速バスの運行を開始。これまで、公共交通機関を利用すると鉄道とバスを乗り継ぐ必要があったが、直通バス路線の開設で、利便性が上がり、安価にナガシマリゾートに行けるようになった。
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(バスとりっぷ編集部)