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▼目次
4列シートと3列独立シート、2つの車両の共通の設備には、USB端子充電、無料Wi-Fi、トイレ、フットレストとレッグレスト、テーブルなどがあり、充実しています。
充電は、窓側の乗客用には側面の壁に、通路側の乗客用にはアームレストの下にUSBの差し込み口が用意されています。
トイレとフットレストとレッグレスト、テーブルも共通の設備ですが、車両ごとに仕様が異なるので、シートと一緒に紹介します。
それでは、それぞれの車両ごとに詳しく紹介します。
「しずてつジャストライン」でもっとも多く運行されているのは、4列ゆったりシート車両です。そのほとんどが静岡~東京間。加えて、静岡~甲府路線や静岡県内を結ぶ路線も4列ゆったりシートです。どれも昼行便での運行です。
車内の座席配置は、左右に2席ずつと、奥に向かって9列の36席。座席は高級感あるシックな色合いです。
シートは4列ながら、うれしいレッグレストとフットレスト付きです。引き出すと、リラックスできる体勢になります。さらにフットレストは布張りなので、靴を脱いでくつろぐげます。
前シートとの間隔は、身長157cmのライターが座ってみると、ちょうどいいスペース。長身の方は若干窮屈に感じることもあるかもしれませんが、シート座面や足元は、標準的な4列シートよりややゆったりしています。昼行便での利用ということを考えると、「狭くてツライ」ということは、あまりなさそうです。
また、シートには、ペットボトルやドリンクを固定できるテーブルも付いています。
車内には、座席2列と通路ぶんのスペースにトイレ兼パウダールームが。バスのトイレとは思えないほど広々としてキレイ! 洗面台の左隣には荷物を置けそうなスペースもあります。
4列ゆったりシートの車両を運行しているのは以下の路線です。
リンクからは高速バス比較サイト「バス比較なび」にて、詳しい停留所と料金が確認できます。リンク先のページでは必要に応じて「逆区間」のボタンをご利用ください。
※2019年7月時点で運行している路線です
一方、3列独立シート車両は、静岡と関西を結ぶ静岡大阪線で導入されています。
シートの配置は1席(C席)と通路を挟んで2席(A・B席)です。C席は、単独の独立シートでプライベート性に優れ、隣座席を意識することがありません。
A・B席もアームレストの間隔を十分確保した配置です。
リクライニングは、シートを最大傾斜まで倒すと、自然と天井に視線がいくほどの姿勢に。リクライニングに加え、フットレストとレッグレストを利用すると、身体にジャストフィットするポジションをキープでき、さらに快適です。
また、車内でお茶やコーヒーなど無料で楽しめるドリンクサービスもがあります。
トイレ4列シート車両よりシンプルな造りです。
3列独立シートの車両を運行しているのは以下の路線です。
リンクからは高速バス比較サイト「バス比較なび」にて、詳しい停留所と料金が確認できます。リンク先のページでは必要に応じて「逆区間」のボタンをご利用ください。
※2019年7月時点で運行している路線です
(バスとりっぷ編集部)