近鉄バスの車両外観

路線などによって内装やサービスは若干異なりますが、基本的な車内設備はどの路線でも共通です。


近鉄バスの3列独立シートは寝心地ばつぐん

座席はすべて1人掛けのうえ、隣座席と少しずつ前後にズレているので、ほどよくプライベートが守られます。もちろんレッグレストとフットレストも完備。

通路側のアームレストには、座席を立つときのためにちょっとした仕掛けが。

通常の状態のアームレスト
座席を立つときに引っかからないよう、下に倒せるようになっています


フルリラックスモードにすると…

トレイやコップホルダーを全部出しても狭くない!

座席のリクライニングは140度。フットレストは位置高めの仕様で、下に脱いだ靴をそのまま置いておけます。前座席との間が広い分レッグレスト(ふくらはぎ下)がしっかり持ちあがるので、体感はかなりゆったり。


座席周りの装備をチェック! トイレの場所はどこ?

遮光カーテン

座席間には遮光カーテンが付いているので、隣の席から明かりが漏れる心配はなし。上部分が網状なので、車内照明やプラズマクラスターイオン発生装置から発生するキレイな空気は遮られません。

スリッパ・腰当て・ブランケット

※ブランケットの貸出は当面の間、中止しています

使い捨てのスリッパ、腰当てとブランケットも用意されています。ドーンと大きな腰当てのおかげで、ぐっすり眠れそう。

スリッパは座席前のポケットに入っています
持ち帰ってもOK
座席に置かれた腰当てとブランケット
腰当て

テーブル・コンセント・Wi-Fi

テーブルは内蔵式なので、使うときだけ引き出せます。

スマホの充電に役立つコンセントが用意され、「KINTETSU_BUS_Free_Wi-Fi」も接続可能です。

窓側席は通路側に、真ん中の席は右側にあります
Wi-Fi接続中


トイレ

トイレは車内中央にあります。内側から鍵をかけると、換気スイッチとトイレ使用中ランプが連動する仕組み。

※設備は都合によって変更されることがあります
※紹介している3列独立シートは、近鉄バスの担当便で運行されます。他のバス会社と共同運行している路線は、乗車日によって車両が異なります


運行路線

基本的に3列独立シートは、近鉄バスが運行する夜行便で運行されています。

下記リンクからは高速バス比較サイト「バス比較なび」にて、詳しい停留所と料金が確認できます。リンク先のページでは必要に応じて「逆区間」のボタンをご利用ください。

※2025年2月時点で運行している路線です

※取材協力/近鉄バス

(バスとりっぷ編集部)

情報提供元: バスとりっぷ
記事名:「 カーテン付きでプライバシーも確保! 近鉄バスの夜行バス3列独立シートの車内設備を解説