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すべてのバス会社で、乗車時には必ずマスクを着用するように呼びかけられています。バス会社によっては、乗客にマスクが配布されることも。
マスクを着用していなければ乗車を断られる可能性もあるので、必ず付けるようにしてください。
車内ではなるべく会話や飲食を控えるようにしましょう。
乗車前や休憩から戻った際は、車内に入る前に手指消毒液で消毒をしてください。ほとんどのバス会社ではバス出入口に手指消毒液が用意していますが、万が一なかった場合に備えて、手指消毒液を持っている方は持参しておくことをおすすめします。
車内でゴミが出た際は、座席に残さず持ち帰るようにしてください。バス会社によっては、バス出入口にゴミ袋が用意されています。
バスターミナルやバス停では、他の乗客との距離をできるだけ空けて待機、乗車するようにしてください。また待合所での飲食は控えるように呼びかけられています。
東京駅鍛冶橋駐車場では、密集を避けるために場内への入場が出発20分前からです。
バス乗車券の手配は、窓口での混雑を避けるために、インターネット決済で事前に購入しておくことをおすすめします。
乗務員や受付係員の方は基本的にマスクを着用し、受付時にはフェイスガードを付けて対応するバス会社もあります。乗車前や乗車後、休憩時には手洗い・うがいを徹底し、乗務前の点呼時には検温などの体調管理を行なっています。
車内は運行終了後、アルコール消毒液を使い、手すりや座席、乗客が触れる場所は重点的に除菌清掃されています。
運行中は休憩時に換気をし、バス会社によっては換気扇を回すかエアコンを外気導入して運転。
常時外気モードに設定すると約5分で車内の空気を入れ替えられる車両もあります。
以下は、ウィラーが公開している動画です。
他にも、空気清浄を目的としたプラズマクラスター搭載車両で運行している会社もあります。
バス出入口やバスターミナルには、手指消毒液が用意されています。
バスの乗車前に検温が実施するバス会社があります。検温で37.5度以上の方は乗車できません。ウィラーや杉崎高速バスでは、37.5度以上だった場合は運賃が返金されます。
検温が実施されない高速バスに乗車する場合でも、発熱やだるさなどを感じた方は乗車しないようにしてください。
普段は車内に用意されているブランケットも、バス会社によっては貸出を一時中止しています。車内では座席の場所によって寒さが違うことがあるので、体温調節のための防寒着などは自分で用意しておくのが確実です。
ブランケットの貸出を行う会社では、運行毎にクリーニングするか、新品のものを用意しています。その他、座席にアメニティを設置している会社では、希望者にのみ配布するよう対応を変更している場合があるのでご注意ください。
以下のバス会社では、前方の座席(1~2列目)や隣座席を空席にする、または乗車人数に合わせてなるべく離れるように座席が配置されます。状況によっては、乗務員から空席の座席への移動が呼びかけられる場合も。
こちらは各社によって対応が異なります。
飛沫感染防止のため4列シート車両を含め、全車両に仕切りカーテンを設置している会社があります。また、4列シートにはガード板を付ける会社も増えています。
ウィラーエクスプレスでは、4列シートのリラックスに搭載されているカノピーに使い捨ての飛沫感染対策フェイスカバーを装着して運行。座席仕切りの高さも2倍になりました。
フットバスと西日本JRバス、杉崎高速バスではQRコードを活用し、乗車便で新型コロナウイルスの感染が判明した場合、他の乗客へメールでお知らせするサービスを導入しています(杉崎高速バスはLINEで通知)。
登録方法は車内に掲示されるQRコードを読み取り、必要事項を入力するだけ。登録したメールアドレスは、各社が定める期間を経過すると削除されます。
多くのバス会社では、日本バス協会の「新型コロナウイルス感染予防対策ガイドライン」に沿った対策、乗客への呼びかけが行われています。
運行状況は、都道府県の感染状況などにより変わる可能性があります。乗車される際は、各社のサイトをご確認ください。
(バスとりっぷ編集部)