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有馬温泉は、日本書記や古事記にも記されている日本最古の温泉の1つです。さまざまな泉質の温泉があり、よく知られるのは、「金泉」と呼ばれる茶褐色の湯。こちらは塩分と鉄分を多く含む「含鉄強食塩泉」です。透明な色をした温泉は「銀泉」と呼ばれており、泉質は炭酸を多く含む「炭酸泉」とラジウムを含む「ラドン泉」の2種類があります。
情緒ある温泉街にはお土産屋がずらり。そして、数多くの温泉旅館や公衆浴場が点在しています。温泉街の入り口にあり、ランドマーク的存在となっているのが公衆浴場「金の湯」。名前の通り茶褐色の金泉を楽しめます。徒歩圏内に「銀泉」を楽しめる「銀の湯」もありますよ。
また、豊臣秀吉に愛された有馬温泉には、太閤橋やねね橋、ねねや秀吉の銅像などがシンボルとしてあります。
大阪から有馬温泉へは、電車か高速バスでアクセスできます。それぞれのルートの料金や所要時間を紹介します。
電車を乗り継いで有馬温泉へ行くなら、以下のようなルートがあります。
※2020年11月調べ
阪急大阪梅田駅から電車と路線バスを利用すると、料金880円で有馬温泉へ行けます。ただし、路線バスの「さくらやまなみバス」は運行本数が1時間に1、2本程度なので、発車時間を事前に確認してくださいね。
※2020年11月調べ
大阪から有馬温泉への高速バスは阪急バスと西日本JRバスのバスがあります。有馬温泉への料金と所要時間はほとんど変わりませんが、大阪発の運行本数は阪急バスが15本、西日本JRバスが3本です(2020年11月現在)。
また、阪急バスの便は梅田(大阪阪急三番街)や新大阪から有馬温泉へアクセスが可能です。西日本JRバスの「有馬エクスプレス」は、どの便でも大阪駅から乗車できますが、便によってはJRなんば(湊町バスターミナル)や新大阪からも乗車できます。
出発時間やバス停で利用しやすい高速バスを選んでみてくださいね。
※2020年11月調べ
※2020年11月調べ
大阪からは有馬温泉へ行くバスツアーもあります。旅行代金にバス運賃や昼食、温泉の入浴代などが含まれるのでお得です。有馬温泉以外の観光地に立ち寄れるコースもあり、いろいろな場所へ行きたい方にもおすすめ!
例えば、以下のようなバスツアーが催行されています。
ツアー名:<テーマのある旅>『天下の名湯 有馬温泉4時間滞在 老舗旅館「有馬兵衛向陽閣」』【京都・新大阪出発】<GoToトラベル事業支援対象>
※2020年11月に催行されるバスツアーです
出発地 | 最短 所要時間 | 料金 | 乗り換え | |
---|---|---|---|---|
電車 | JR大阪駅 | 約1時間 | 1,090円 | 3回 |
電車+路線バス | 阪急梅田駅 | 約1時間10分 | 880円 | 1回 |
阪急バス | 大阪阪急三番街など | 約50分 | 1,400円 | なし |
西日本JRバス | 大阪駅JR高速BTなど | 約50分 | 1,400円 (※早売1,000円) | なし |
大阪から有馬温泉へのアクセスは、所要時間ではどの行き方でもそこまで大きな差はありません。
料金を安くしたいなら電車+路線バス、乗り換えなしで直行したいなら高速バスがおすすめです。
(バスとりっぷ編集部)