路線・高速バスが乗り放題になる「萌えっ子フリーきっぷ」！ 気になる第10シーズンのメンバーは？
北海道北部の留萌地方で高速バスや路線バスを運行する沿岸バスは、同社の指定バス路線が乗り放題になる広域周遊きっぷ「絶景領域・萌えっ子フリーきっぷ」の新シーズンをスタートさせました。
萌えっ子フリーきっぷは、広域周遊きっぷであるとともに、きっぷにデザインされる美少女キャラクター「萌えっ子」のメンバーを毎シーズン（毎年5月1日〜翌年4月30日）ごとに変更することで、記念きっぷとしての性質も兼ね備えています。
萌えっ子キャラクターとは？
萌えっ子の特徴は、同社がバスを運行する地域やその特産物の名称を名前の由来としていること。2009年の販売スタート時からシーズン毎に数名のキャラクターがきっぷにデザインされています。
2018年5月現在までに20名前後の個性豊かなキャラクターが登場してきました。美少女たちの作画は、北海道札幌市在住の漫画家「佐倉はなつみ」氏が手がけています。
第10シーズン目をむかえる今回は以下の計5名が採用されました。
第10シーズンで採用されたキャラクターをご紹介！
豊岬 あゆみ（とよさき あゆみ）
天真爛漫で底抜けに明るい子なので、多少のおっちょこちょいは、持ち前の明るさでカバーします。
周囲に強烈な個性を放つ先輩や同僚が多く、いつの間にか職場一のツッコミ役になってしまいました。
第1シーズンで参加して以降、今回で3回目の登場となります。
豊岬あゆみの詳細プロフィール
千望 みさき（せんぼう みさき）
主任ガイドのしずか姐さんにガイドのいろはを叩きこまれながら毎日頑張っています。
趣味は、お仕事で様々な観光地を巡ること。自由時間にご当地のおみやげを見て回るのが楽しみです。
第2シーズン以来8年ぶり2回目の登場です。
千鳥 かずも （ちどり かずも）
校内トップクラスの美少女で、頭脳明晰、品行方正な優等生。
引っ込み思案な自分を変えるべく、地元のお土産屋でアルバイトに挑戦中。接客は苦手だけど、肝っ玉母ちゃんな先輩店員さんと共に一生懸命頑張っています。
第5シーズンで登場して以来、2回目の登場です。
東雲 もえる（しののめ もえる）
おしゃべり大好き！休み時間になると、マシンガントークが止まりません。
休日は、地元のコミュニティFM局のパーソナリティとして全力投球します。将来の夢は、歌って踊れるアナウンサーです！
千鳥かずもとともに仲良し女子高生コンビとして第5シーズンから参加しています。
観音崎 らいな（かんのんざき らいな）
離島に住む浜っ娘で、家は漁師兼民宿です。小さな頃から両親の手伝いをしていたため、今では港でのお出迎えが彼女のお仕事。また、島の年少組の子たちの面倒も見る良きお姉さんでもあります。
ものおじしない性格で、お話をした人はみんな友だちです。妹分の白浜ひばりとともに、よく学びよく遊ぶ、ふとももむっちりな健康優良児です。
第4シーズンで参加して以降、今回で4回目の参加になります。高速乗合バス特急はぼろ号や羽幌港連絡バスのラッピング車両や、羽幌沿海フェリーのラッピング高速船に描かれたことで、萌えっ子随一の知名度を誇っています。
萌えっ子フリーきっぷの使い方と種類について
萌えっ子フリーきっぷを利用すれば、沿岸バスが指定する路線が乗り放題になるとお伝えしましたが、使い方はそれだけではありません。このきっぷには、羽幌港から出発する羽幌沿海フェリーの運賃が1割引になったり、特定の施設で提示することで特典がもらえたりするサービスもついています。
なお、運賃が1割引になる羽幌沿海フェリーに乗れば、天売島（てうりとう）や焼尻島（やぎしりとう）といった羽幌市沖の自然豊かな離島に渡ることができます。
きっぷの種類には、使用開始当日のみ有効の「1日券」、使用開始日より連続する2日間有効の「2日券」、使用開始日と使用開始日の翌々日の計2日間有効の「ワイド2日券」の3つが用意されています。
ちなみに「ワイド2日券」は、羽幌沿海フェリーの運賃割引や施設提示特典といったサービスが、使用開始日から翌々日までの3日間受けられます。
【沿岸バス「絶景領域・萌えっ子フリーきっぷ 第10シーズン」】の詳細
販売期間
2018年5月1日（火）～2019年4月30日（火）
対象路線
10市町村にまたがる路線で乗り放題
沿岸バスのWEBサイトからご確認ください。
販売価格
1日券A・B 2,370円
2日券A・B／ワイド2日券 3,290円
第10シーズンの萌えっ子キャラクターはいかがでしたか？
10市町村ものエリアの路線が乗り放題になる「絶景領域・萌えっ子フリーきっぷ」を利用して、留萌・宗谷管内を観光しに行きましょう！