ざっくり、こんなバス

  • トイレつきの4列シート
  • 全席自由席
  • 充電用のUSBポートにWi-Fiあり

「ノースライナー」外観


道北バス「ノースライナー」の設備紹介

では、「ノースライナー」の車内設備から紹介していきますね。シート配置は横4列、全40席の車両となっています。

4列シート、全40席

車両の最奥、右手にトイレがあります。「ノースライナー」は、途中の道の駅で休憩を取りますが、車内にトイレがあると休憩地点まで我慢しなくてよいのが嬉しいポイント!

車両の最奥右手にトイレが
トイレ内部

こちらはシートの様子。最後部のみ横4列となっています。ヘッドレストに座席番号が記載されていますよ。

シートの様子
足元の様子

座席は約120度、リクライニングできます。

リクライニングさせてみました

上部の荷物入れにはブランケットが設置されており、自由に使えます。

荷物入れにはブランケットが

各席、充電用のUSBポートがあります。窓際席には壁側に。通路席にはアームレストの下にありますよ。

各席に充電用のUSBポートが

着席すると、目の前にはメッシュタイプの小物入れが。荷物をかけるフックやドリンクホルダーなどがありますよ。

着席したところ

その他、車内ではWi-Fiも利用できましたよ。


「ノースライナー」乗車体験レポート

ここからは、バス旅の様子を紹介していきますね。今回乗車したバスは16時近くに帯広駅を出発し、旭川駅に20時ごろに到着する便です。

食事を済ませてから、帯広駅から「ノースライナー」に乗車し、旭川に向かいました。

帯広から出発!

「ノースライナー」は高速道路を利用せず、ひたすら下道で旭川に向かいます。狩勝峠を通過する際には、道路わきで草を食むエゾシカを見かけましたよ。

道中、「道の駅 南ふらの」で約15分の休憩がありました。道の駅では飲み物やお菓子を購入できます。また、少し離れた場所にはカフェやベーカリーもありますが、休憩時間が限られているので利用するならテイクアウトで!

道の駅で休憩

その後「ノースライナー」は富良野駅、旭川空港などを経由し、定刻通りに旭川駅に到着しました。

旭川に到着

以上、道北バスの「ノースライナー」について紹介しました。帯広から旭川までは車だと約3時間の距離といったところですが、約4時間かけてのんびりと下道を移動するバスでした。

これから「ノースライナー」に乗車する予定がある方は、車窓の風景を楽しみながらバス旅を楽しんでくださいね!

ノースライナー
帯広⇒旭川のバス便「バス比較なび」
旭川⇒帯広のバス便「バス比較なび」

※共同運行会社のバス便も含みます

※設備は都合によって変更されることがあります
※2025年6月時点で運行している車両です


おまけ:今回のバス旅グルメ

今回、乗車時間帯は16時~20時頃でした。途中で空腹を感じたとしても、休憩場所で何か買えるとは限らない。そう感じた私は、バス乗車前にしっかりお腹にたまる食事を取ることにしました。

帯広の名物は、なんといっても豚丼! 帯広駅通り北口から徒歩約2分に位置する「ぱんちょう」で豚丼をいただきました。

メニューは豚丼のみで、松・竹・梅・華の4種類とシンプル。各メニューで異なるのは、豚肉の枚数だけなのだとか。味噌汁はセットではなく、別注文する必要があります。

豚丼のぱんちょう外観

小ぶりな丼ぶりに盛られた豚肉は炭火で焼かれており、香ばしい! 豚肉は甘辛醤油味で脂はしつこすぎず、ご飯が進みます。小食な女性であればお腹いっぱいになるくらいのボリューム感でしたが、言い換えれば食後のデザートを食べに行く余裕があるということ。

「ぱんちょう」で食事後に、帯広駅から徒歩約7分の「六花亭 帯広本店」などに向かうのも良さそうです。

帯広名物、豚丼をいただきました

ぱんちょう

豚丼 / 郷土料理 / 帯広 / 帯広
住所
帯広市西一条南11-19
TEL.
0155-23-4871
予算
朝昼¥1,000~¥1,999¥1,000~¥1,999
営業時間
定休日
データ提供:食べログ

六花亭 帯広本店

スイーツ / カフェ / 帯広 / 帯広
住所
帯広市西二条南9-6 六花亭本店 1F
TEL.
0120-12-6666
予算
朝昼¥1,000~¥1,999¥1,000~¥1,999
営業時間
定休日
データ提供:食べログ

※取材協力:道北バス


(為平千寿香)

情報提供元: バスとりっぷ
記事名:「 帯広~旭川間を運行する「ノースライナー」に乗車! 道北バスの車両や道中の様子を乗車レポート