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バス旅の魅力を“音”で感じる番組「バス旅スト」。
「バスもり!教授」と「なおこ助手」が、バス旅の楽しさや豆知識、おすすめスポット情報などを伝えます。
3月25日の放送では、高速バス「ドリーム高松号」で行く香川県高松のバス旅・後編を放送します。
後編で最初に訪れるのは、「高松平家物語歴史館」。高松駅から、まちなかループバスに乗車して向かいます。
見どころは何といっても、日本最大級ともいわれる、ろう人形の展示。
1階には弘法大師空海のほか、坂本龍馬、板垣退助、正岡子規などなど、多くの偉人・著名人が。そして2階には、平清盛、源義経、弁慶など平家物語に登場する人物たちのろう人形が展示されており、平家物語17の場面を時代絵巻として観賞できます。
クオリティの高いリアルなろう人形に加え、館内で流れる戦場のBGMによって高められる合戦の臨場感。源平の壮絶な戦いの歴史が再現されています。
その後、JR屋島駅から源平屋島合戦の舞台となった屋島へ。
イルカのラッピングがかわいい、ことでんバス・屋島山上線に乗って向かいます。
その途中、車窓から見えるのは、映画『世界の中心で、愛を叫ぶ』のロケ地にもなった庵治町の美しい風景。
穏やかな瀬戸の風景に目を奪われているうちに、屋島へ到着しました。
お遍路の札所にあたる屋島寺を抜け、少し歩くと「世にも珍しい鳴る石」という看板のかかった「扇誉亭」というお店が。
店頭に置かれた石は「サヌカイト」といい、香川ではカンカン石とも呼ばれているもの。
「鳴る石」の通り、本当に澄んだ音色を響かせます。
実はこのサヌカイト、1964年の東京オリンピックでは選手村の宿舎にある食堂のチャイムとして使われていたとのこと。
サヌカイトで作られた風鈴やペンダントなどは、お土産にも人気だそうです。
そして最後にやってきたのは、アザラシ、マナティ、ペンギンなど130種の海の生き物たちに出会える「新屋島水族館」。
ここでは、透明のアクリルボートに乗りイルカと直に触れ合える「透明ボートイベント」(土日祝日限定の開催)を楽しみます。
飼育員さんが見せてくれた、イルカの驚きの賢さとは?
詳しい旅の模様は、3月25日の放送をどうぞお楽しみに!