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昼行便の一部路線と夜行便の一部路線には、トイレ付きの車両が運行されています。
内側から鍵をかけると、換気扇とトイレ使用中ランプが連動する仕組みになっています。トイレの位置は車両によって異なり、車内最後部または車内中央部の階段を降りたところにあります。
弘南バスで一番多く採用されているのが、4列シートです。座席数はトイレ付き車両が38席、トイレなし車両が45席となっており、シートはリクライニングシートになっています。
こちらは先日乗車した際のパンダ号のシートです。アームレストはありませんでした。
一方、同じく4列シートの「スカイ号」は、「パンダ号」乗車時と比べると、腰かけた際にホールド感がありアームレストが装備されていました。このように、車両によってシートの形状に若干の違いがありますが、シート幅やシートピッチの違いはほぼないようです。
車内設備に関しては、仙台・首都圏方面各路線には、一部の車両を除いてコンセントまたはUSBポートを設置しています。携帯電話やスマートフォンの充電に便利です。
また、同じく仙台・首都圏方面各路線には、ブランケットが備えられています。昼行便は車内の荷物棚に、夜行便は各座席に備えられています。
4列シートの車両を運行しているのは以下の路線です。
リンクからは高速バス比較サイト「バス比較なび」にて、詳しい停留所と料金を確認できます。リンク先のページでは必要に応じて「逆区間」のボタンをご利用ください。
2019年9月時点で運行している路線です。
五所川原・弘前~東京・横浜「ノクターン号」、青森~新宿・東京「津輕号」で採用されているのが3列独立シートです。座席数は28~29席でゆったりサイズのシートを採用しており、一部の車両には可動式枕も設置しています。もちろん、フットレスト(足置き台)とレッグレストも完備しています。
窓側座席には、座席と通路を仕切るカーテンが設置されています。まわりを気にせずに眠ることができ、女性客に好評です。
リンクからは高速バス比較サイト「バス比較なび」にて、詳しい停留所と料金を確認できます。リンク先のページでは必要に応じて「逆区間」のボタンをご利用ください。
2019年9月時点で運行している路線です。
路線別の車内設備を一覧にしました。ご利用の際の参考にぜひどうぞ。(2019年9月現在)
※〇/サービスあり、■/一部車両のみ、×/サービスなし
※共通の設備:リクライニングシート
シート 種別 | フット レスト | レッグ レスト | トイレ | コンセント USB | 通路 カーテン | ブラン ケット | スリッパ | |
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青森~盛岡「あすなろ号」 | 4列 | × | × | × | × | × | × | × |
弘前~盛岡「ヨーデル号」 | 4列 | × | × | × | × | × | × | × |
青森~仙台「ブルーシティ号」 | 4列 | × | × | ○ | ○ | × | ○ | × |
弘前~仙台「キャッスル号」 | 4列 | × | × | ○ | ○ | × | ○ | × |
青森・弘前~上野「スカイ号」 | 4列 | × | × | ○ | ○ | × | ○ | × |
青森・弘前~上野「パンダ号」 | 4列 | × | × | × | ■ | × | ○ | × |
五所川原・弘前~東京・新宿 「パンダ号」 | 4列 | × | × | ○ | ○ | × | ○ | × |
青森・野辺地・八戸~新宿 「えんぶり号」 ※季節運行 | 4列 | × | × | × | × | × | ○ | × |
青森~新宿・東京「津輕号」 | 3列 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
五所・弘前~浜松町・品川・横浜 「ノクターン号」 | 3列 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
(須田浩司)