- 週間ランキング
果物狩りといえば、やはり「いちご狩り」が一番人気! 最近ではいちごの品種が増えていて、栃木生まれの三ツ星いちご「スカイベリー」など、ご当地の希少品種を食べられるバスツアーもあります。
また、初夏から初秋にかけては、果物狩りのバリエーションが豊富です。中でもさくらんぼ狩りは、毎年多くの方が参加する人気ツアー。一口でパクパク食べられる、小ぶりないちごやさくらんぼが人気のようです。
果樹園までのアクセスが楽々
果物狩りができる果樹園は全国にたくさんありますが、最寄駅から歩いて行くにはアクセスが遠いのが難点…。特に車の運転ができない方が、自分で行くのは大変です。その点バスツアーなら、果樹園までバスで行けるので移動の心配がありません。
事前に計画を立てる必要なし! ボーっとしてても楽しい1日になる
バスツアーでは果物狩り以外に、おいしいランチも食べられて観光スポットまで巡れます。どこに行くか計画を立て、スマホでマップとにらめっこ。交通費はどのくらいかかるだろう…などと事前に調べる必要なし! 忙しい方でも気軽に参加できます。
「明日行こう!」思いたったらすぐに予約できる
京王観光のバスツアーの場合、前日の16時までに予約をすれば翌日出発するツアーに参加が可能。明日の予定が空いているとき、天気が良いからお出かけしたいとき、最近ビタミン不足だなと思ったときは、果物狩りバスツアーをチェックです!
今回、千葉県の南房総にある「ちばかだん」でいちご狩りを体験してきました! 京王観光のバスツアーでは、いちご狩りと浜焼き食べ放題で人気の「房州きよっぱち」でランチを頂けるコースがあるので、その一部を紹介します。
以下は、2020年春に販売されている南房総のいちご狩りバスツアーの一例です。
こちらのバスツアーは出発地によって開催日が異なります。
詳しい内容は「バス比較なび」のツアーぺージをご確認ください。
「房州きよっぱち」の中に入ってみると、浜焼き用のコンロがずらり。大きな食堂はなんだかテンションが上がりますね。
浜焼き食べ放題はバイキング形式なので、好みの食材を自分で取りに行くスタイルです。食べ放題の時間は70分間。浜焼きと聞くと魚介類だけのイメージでしたが、「きよっぱち」ではお肉や野菜、お惣菜、デザートなどもありましたよ!
食べたい食材を取って、どんどんコンロに広げます! この日の貝はホタテ、ホンビノス貝(白はまぐり)、サザエです。
しかし、食べ慣れない貝たちに悪戦苦闘!
サザエはどのくらい焼けばいいのか悩んでいると、「きよっぱち」のお父さんが助けてくれました!
「これはもうすぐだよ!」「あと1分くらい焼いたらOK」「サザエ取り出そうか?」などなど、各席を回ってコンロを見てくれるのでありがたい。
お魚やお肉をジュージュー焼いて食べるのもおいしかったのですが、海鮮のっけ放題丼も最高…! こちらのお魚は刺身で食べても、酢飯にのっけて丼ぶりにしてもOKです。
なかなか食べる機会のないクジラのお刺身までありました。クジラが水揚げされる南房総ならではです!
この後、いちご狩りに行くのでほどほどにしなければいけないのですが、結局デザートまで食べてしまいました。パンケーキにかかっているいちごジャムは「きよっぱち」自家製だそうです。
隣には売店もあるのでお土産もチェック。魚介類から野菜、お菓子まで千葉県名産の品々が並んでいました。
浜焼き食べ放題を堪能したら、いよいよお楽しみのいちご狩りへ! 「きよっぱち」から車で30分ほどの「ちばかだん」へ行きます。
最寄駅から「ちばかだん」までは歩いて約30分かかるので、さすがに徒歩で行くのは大変です。バスツアーならハウス周辺までそのまま連れて行ってくれるので、移動の手間がなく迷う心配もありません。
ハウスの中へ入ってみると、真っ赤な可愛いいちごがたくさんなっていました!
いちご狩りといえば地面にしゃがんで摘み取るイメージだったのですが、「ちばかだん」では腰くらいの高さに実がぶら下がっています。
実は「ちばかだん」に限らず、最近のいちご作りは「高設栽培」という栽培方法が主流だそうです。土の位置が高いため、わざわざしゃがんで摘む必要がありません。
地面にはシートが敷かれているので、土や泥で汚れることもありませんでした。最近のいちご狩りは、こんなに進化しているのですね!
「ちばかだん」には11棟のハウスがあり、ハウスごとに異なる品種のいちごが栽培されています。京王観光のいちご狩りバスツアーでは、主に「紅ほっぺ」「やよい姫」「章姫(あきひめ)」「かおり野」の4種類の中から1種類が食べられます。
その時々で一番おいしい実がなっているハウスに案内してくれるので、どの品種になるのかは当日までのお楽しみ!
大きないちごもたくさんありましたよ!
やはりサイズの大きいいちごは目立つので、どうしても食べたくなりますが、実は小さくてしっかり赤いいちごの方が、味が濃くておいしいのだとか。
今回は特別に全種類を食べさせてもらいましたが、本当に本当にどれもおいしい…! 酸味と甘みのバランスが取れた「紅ほっぺ」、甘くて実がしっかりしている「やよいひめ」、香りからいちごを最大限に楽しめる「かおり野」、甘くて柔らかーい「章姫」。
好みは分かれるのかもしれませんが、結局摘みたては全部おいしかったです。昼食をモリモリ食べたこともすっかり忘れ、たくさん食べてしまいました!
たくさんいちごを食べるには味に変化がほしいかも? という方には、練乳が用意されています。ですが「ちばかだん」の生産者さんによると、最近はいちご自体がしっかり甘いので練乳を付けなくても食べられるとのこと。
今回は練乳なしで食べましたが、たしかに延々と食べられるおいしさでした。本来のいちごの甘さを楽しむか、練乳をかけた甘々いちごを楽しむか、ぜひ食べ比べてみてくださいね。
南房総に関わらず、いちご狩りのシーズンは1~5月頃です。
春に果物狩りをしたい方にはおすすめですよ!
京王観光のバスツアーで運行される車両は、京王バスグループの車両が中心です。一般的な4列シート車両で、車内にトイレは付いていませんが、こまめに休憩の時間が設けられているので安心です。
※京王観光と業務提携した、グループ以外の協賛バス会社で運行する場合があります
京王観光の果物狩りバスツアーは、豊富な種類が魅力の1つ。他のツアーでは扱わない高級フルーツや珍しいフルーツの食べ放題・果物狩りが楽しめます!
人気の高級フルーツ「シャインマスカット」が食べ放題
自分で買うとちょっと高価なシャインマスカットも、バスツアーで行けば食べ放題! 昨年は食べ放題プラス、お持ち帰り用の1房狩りがセットになった贅沢なコースが販売されました。ツアー料金は1万円前後なので、他のバスツアーとさほど変わりません。
シャインマスカットを畑で食べ放題できるバスツアーは、お得感がいっぱい!
りんごを15コ以上お持ち帰り! "訳あり"りんご詰め放題
京王観光では、お土産がたっぷりもらえるバスツアーもありますよ! 中でも「訳ありリンゴ詰め放題」は人気で、15~20コほどのりんごをお持ち帰りできるお得なツアーです。"訳あり"と言っても、形がいびつだったりキズがついているだけなのでご安心を!
その他、2020年はぶどうの新しい品種として注目の「藤稔(ふじみのり)」の食べ放題、真夏にいちご狩り? ができるいちご摘み体験など、新しい果物狩りも登場。年間通じていろんな果物狩りバスツアーを楽しめるので、どんなツアーがあるかぜひチェックしてみてくださいね。
一般的なバスツアーでは、1日中やることがいっぱいで1つのスポットの滞在時間が短い! ということがありがち。アクティブに動きたい方にとっては嬉しいかもしれませんが、ゆっくり果物狩りや食事、お買い物を楽しみたいという方にとっては少し疲れてしまいますね。
その点、京王観光のバスツアーは余裕をもった行程が組まれているので、それぞれのスポットを楽しむ時間が多く取られています。 行き先にもよりますが、だいたい出発は8時前後、解散は18時前後のコースが多いので、次の日にお仕事の方にも嬉しいですね。
のんびり落ち着いたバスツアーを楽しみたい方、他ではやっていないような果物狩りを楽しみたい方は、ぜひ京王観光のバスツアーをチェックしてみてくださいね。
(バスとりっぷ編集部)