目次


阿蘇中岳火口・草千里へのアクセス方法

緑が眩しい草千里ヶ浜

阿蘇中岳火口へ公共交通機関で行く場合は、バスでアクセスします。
以下のように、阿蘇駅や阿蘇くまもと空港から路線バスとシャトルバスを乗り継いで行きます。

阿蘇駅前バスのりば

阿蘇駅~阿蘇山上ターミナル(阿蘇登山線)

料金:1,000円

乗車時間:約35分

※2026年4月調べ


阿蘇くまもと空港~阿蘇山上ターミナル(阿蘇山上線)

料金:1,800円

乗車時間:約1時間10分

※2026年4月調べ


阿蘇山上ターミナル~火口(阿蘇山火口シャトル)

料金:800円

乗車時間:約5分

※2026年4月調べ

ちなみに、阿蘇駅や阿蘇くまもと空港~草千里間へも直行可能です。

阿蘇駅~草千里阿蘇火山博物館前(阿蘇登山線)

料金:1,000円

乗車時間:約25分

※2026年4月調べ


阿蘇くまもと空港~草千里阿蘇火山博物館前(阿蘇山上線)

料金:1,700円

乗車時間:約1時間

※2026年4月調べ

産交バス


阿蘇山観光のおすすめモデルコース

おすすめの観光モデルコースはこんなルートです。

阿蘇山上ターミナル→(阿蘇山火口シャトル)→中岳火口→(徒歩)→砂千里ヶ浜→(徒歩)→中岳火口→(阿蘇山火口シャトル)→阿蘇山上ターミナル→(阿蘇登山線)→草千里

路線バスの阿蘇登山線で阿蘇駅から阿蘇山上ターミナルに向かい、阿蘇山火口シャトルに乗り換えて中岳火口や砂千里ヶ浜を散策。再び阿蘇山火口シャトルと阿蘇火口線を利用して草千里(阿蘇火山博物館前)で下車し、草千里ヶ浜周辺を観光します。

阿蘇登山線は2,000円の1日乗り放題チケットがあるので、そちらを購入するのも良いでしょう。

路線バス「阿蘇登山線」
阿蘇山火口シャトル

それでは、上で述べたルート順に観光スポットを紹介していきますね。



1)阿蘇山上ターミナル

阿蘇山上ターミナルにはお土産店や軽食の売店、トイレがあります。阿蘇山上ターミナルから中岳火口までは距離にして約1.5km。バスの待ち時間が長引くようでしたら、徒歩で火口まで向かうのもありですよ!

阿蘇山上ターミナル
売店には火山灰ソフトクリームが…!?


2)中岳火口

阿蘇山火口シャトルが到着するのは、中岳火口近くの阿蘇山火口避難休憩所です。こちらはバスの待合所も兼ねており、トイレにベンチ、自販機があります。

阿蘇山火口避難休憩所

阿蘇山火口避難休憩所から中岳火口までは、徒歩約2~3分。中岳火口からはもくもくと噴煙が立ちのぼり、ダイナミックな景観が広がります。噴煙が少ないときには、エメラルドグリーンの火口湖が見えるのだとか。複数の火口が一つに合わさった巨大な中岳火口やその周りの荒々しい巨岩は、かつて非常に激しい噴火活動があったと思い知らされます。

ちなみに火山の活動状況によっては、火口付近の立ち入りが制限されることもあるので、お出かけ前にこちらから確認してみてくださいね。

火口に続く道
噴煙を上げる中岳第一火口

荒々しい景観


3)砂千里ヶ浜

中岳火口入口から阿蘇山公園有料道路を約280m下ると、砂千里ヶ浜の入口があります。砂千里ヶ浜は阿蘇中岳火口の南東に広がっており、荒々しい岩山と砂地が広がる風景が特徴的です。所々丸い火山弾が落ちており、砂漠のような景観を楽しめます。

遊歩道は往復約30分かかるので、中岳火口から阿蘇山上ターミナルに戻るシャトルバスと、阿蘇山上ターミナルから草千里方面に戻るバスの時間を計算しながら移動しましょう。

砂千里ヶ浜の火山弾
独特な風景が広がります


4)草千里(阿蘇火山博物館前)

阿蘇登山線に乗り、草千里(阿蘇火山博物館前)で下車したら、まずは阿蘇火山博物館へ。館内は写真撮影禁止ですが、阿蘇火山の生い立ちや火山がもたらす恵みや災害について学べます。

また、3Fのホールでは阿蘇火山に関する映像を鑑賞できますよ。ただの観光スポットにとどまらない、火山の魅力がわかるスポットです。

阿蘇火山博物館

阿蘇火山博物館

熊本県阿蘇市赤水1930-1 Google Map
0967-34-2111 9:00~17:00
Webサイト


5)草千里展望所

阿蘇火山博物館の横からは、草千里展望所に続く階段が伸びています。360度の展望が開けるデッキからは、天気が良ければ西方向に長崎県の雲仙岳が見渡せます。

北には緑に覆われた米塚や阿蘇山の外輪山が広がり、東には先ほど観光してきた中岳火口の噴煙が。南には雄大な草千里ヶ浜の風景が広がります。展望台からの眺めを楽しんだら、草千里ヶ浜を歩いてみましょう。

階段で展望台へ
遠くにうっすら雲仙岳が!
外輪山と米塚
北東には大きな火口がある杵島岳
中岳火口まで見渡せます
南には草千里ヶ浜!


6)草千里ヶ浜

草千里ヶ浜は自由に散策できるので、足元に注意しつつ歩いてみましょう。私が訪れた5月末は、草千里ヶ浜の東側に高山植物のミヤマキリシマが咲き乱れており、緑の草地や遠景の中岳火口とのコントラストが素敵でした。

草千里ヶ浜では係員の引馬による乗馬(5分、1,500円/人)もできるので、興味がある方は挑戦してみてくださいね。

ミヤマキリシマと中岳火口
乗馬体験ができます

阿蘇火山博物館方面の風景

阿蘇駅に戻るバスの出発時間まで余裕があれば、レストランやお土産屋をチェックしてみましょう。阿蘇山頂付近で食事をとれるレストランは、阿蘇火山博物館周辺にしかないので、ランチを楽しみつつバスを待つのも良いかもしれませんね。

レストランにカフェ、売店があります

筆者の個人的なおすすめ

阿蘇駅到着後、阿蘇登山線への乗り継ぎ時間が発生した場合は、是非阿蘇駅周辺を観光してみてください。

実は熊本県は、大人気コミック「ワンピース」の作者、尾田栄一郎先生の出身地。県内各地に、麦わらの一味の像があるんです。阿蘇駅前のロータリーにはウソップ像があり、写真スポットとして人気がありますよ。

阿蘇駅前のウソップ像

ウソップ像の左手にあるのが、「道の駅 阿蘇」。こちらでは阿蘇のお土産や、馬肉や阿蘇牛を用いたお弁当が充実。こちらでお弁当を購入し、草千里で食べるのが私のお気に入りです。

「道の駅 阿蘇」はお弁当が充実

道の駅 阿蘇

熊本県阿蘇市黒川1440-1 Google Map
0967-35-5088
Webサイト


熊本駅・阿蘇くまもと空港から阿蘇駅へのアクセス方法

ここからは熊本県内から阿蘇山に向かう方法を説明していきますね。

阿蘇山へ公共交通機関で向かうには、阿蘇駅から路線バス「阿蘇登山線」に乗車する必要があるので、熊本駅・阿蘇くまもと空港から阿蘇駅に向かうルートを紹介しますね。

熊本駅から阿蘇駅へのアクセス

熊本駅からは高速バスや電車で阿蘇駅にアクセスできます。電車は所要時間が短く運賃も安いです。

高速バス

熊本駅~阿蘇駅前(九州横断バス)

料金:1,800円

乗車時間:約1時間50分

※2026年4月調べ


電車

熊本駅~(JR豊肥本線 肥後大津行)~肥後大津駅~(JR豊肥本線 宮地行)~阿蘇駅

料金:1,300円

乗車時間:約1時間30分

※2026年4月調べ


阿蘇くまもと空港から阿蘇駅へのアクセス

阿蘇くまもと空港からは前述したように阿蘇山上ターミナルへ路線バスで直行できます。

最初に阿蘇駅周辺の宿へ行くなど、阿蘇駅へ立ち寄りたい場合は、高速バスや電車で阿蘇駅にアクセスできます。電車は運賃が安いものの、肥後大津駅まで空港ライナーで移動する必要があります。

空港ライナーとは、空港を利用すると乗車できる9人乗りのジャンボタクシーです。こちらは無料で利用できますが、電車を利用して阿蘇駅までアクセスする場合、空港ライナーの待ち時間と移動時間の両方が発生します。

高速バス

阿蘇くまもと空港~阿蘇駅前

料金:1,500円

乗車時間:約1時間

※2026年4月調べ


電車

阿蘇くまもと空港~(空港ライナー)~肥後大津駅~(JR豊肥本線)~阿蘇駅

料金:660円

乗車時間:約1時間15分

※2026年4月調べ

個人的な感想ですが、熊本駅からは運賃も安く本数が多い電車。阿蘇くまもと空港からは、乗り換えなしで阿蘇山上ターミナルや阿蘇駅まで行けるバスが良さそうだと感じました。

阿蘇駅から阿蘇山へのアクセス方法は以下をご覧ください。 阿蘇中岳火口・草千里へのアクセス方法


以上、阿蘇山のおすすめ観光ルートと、熊本県内からのアクセスを紹介しました。これから公共交通機関を使って阿蘇山を観光する方は、参考にしてみてくださいね!

(為平千寿香)

情報提供元: バスとりっぷ
記事名:「 活火山の壮大な景色を満喫! 阿蘇山の観光モデルコース(中岳~草千里)&アクセス方法まとめ