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大阪市交通局の民営化に伴い、2018年4月1日から交通局の路線を大阪シティバスが一括して引き受け、1年が経過した。
全国的に公営事業者の民営化が進んでいるが、大阪市ほどの規模で民営化したのは初めてである。
大都市の“足”を止めることなく、円滑な移管を実現するために、利用者に見える部分、見えない部分の双方で大きな動きがあった。
大阪シティバスの所属する大阪メトログループにも取材。大阪シティバスの車両はアルバム形式で紹介する。合わせて研修センター取材記や「いまざとライナー」試乗記、車両一覧など関連記事も掲載。
新型車の速報として、2019年5月27日、いすゞ自動車&日野自動車から発売されたハイブリッド連節バスを紹介。
車名は「いすゞエルガデュオ」(型式LX525Z1)および「日野ブルーリボンハイブリッド連節バス」(型式KX55Z1)。
いすゞエルガ/日野ブルーリボンをベースに、日野製ハイブリッド駆動系を搭載。また、車軸やターンテーブルなどには海外製コンポーネントを採用した。
5月17日、大阪・舞洲スポーツアイランド「空の広場」で開催された、ぽると出版主催の体験型バスイベント「2019バステクフォーラム」についてもレポート。
このイベントは2010年にバスラマ創刊20周年を記念して初開催され、大阪での開催は今回で10回目を迎えた。
会場には最新の車両や用品機器が並び、各種サービスおよびソリューションなどの展示や実演が行われた。
各種最新車両の運転体験や、最新鋭の安全装備実演体験についても紹介する。
さらに誌面では、6月10日で開業50周年を迎えた東名ハイウェイバスについてや、「いまどきのATの話題」と対応についての阪急バス取材記を掲載。
新登場した小型路線バス用タイヤ ブリヂストンDURAVIS G640を使用する小田急バスの現場についても掲載している。
6月16日に京都市左京区の岡崎公園で開催予定の「第19回スルッとKANSAI バスまつり」会場において、「バスラマ・インターナショナル」No.174の先行発売を予定しています。
お近くの方はぜひ会場でお買い求めください。
(バスラマインターナショナル)