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新型コロナウイルスの影響により、バスツアー旅行にも影響が出ています。しかし緊急事態自体宣言の解除後は通常よりやや少ないようですが、次のような感染症予防対策を実施しながら、予約受付やツアー催行の決定がなされています。
乗務員や添乗員、受付係員の方は基本的にマスクを着用します。必要な場合はフェイスガードを付けて対応することも。また、乗車前や乗車後、休憩時には手洗い・うがいを徹底し、検温などの体調管理を行っています。
車内は運行終了後や休憩中などに、アルコール消毒液を使い除菌・清掃が念入りにされています。
ツアー中は休憩時にこまめに換気するなど、各社、車内換気も徹底されています。また、旅行会社やツアーによっては、約5分で車内の空気を入れ替えられる常時外気モード設定が可能な車両を導入しているところもあります。
バス出入口には、乗客用にアルコール消毒液を用意しています。
バス車内での乗客同士の距離を保つために、1人で2席利用可能なツアーを提供している会社が多くあります。旅行会社により、ほぼすべてのツアーで実施している場合と、一部のツアーのみに対応している場合があるので、予約時にチェックしてみてください。
また、阪急交通社やクラブツーリズムでは、密集を避けるため、ツアー行程に自由観光を長めに取り入れるなどの配慮も行っています。
バスの乗車前に検温を実施している旅行会社も多いです。検温で37.5度以上の方は乗車できない場合がほとんど。検温を実施しないところもありますが、基本的に体調不良の際は参加を控えましょう。
ほとんどの旅行会社で、乗車時にはマスクを着用するように呼びかけられています。マスクを着用していない場合、ツアーの参加を許可していない旅行会社も多いので注意してください。
ツアー参加前に、参加者の健康チェックシートの記入と提出を実施している旅行会社もあります。
その他には、バス車内での食事や大声での会話を控えるよう、手荷物の運搬や写真撮影は接触機会削減のため乗客各自でするようになどお願いしているツアーも多いので留意しておきましょう。
多くの会社では、日本バス協会が作成した「「新型コロナウイルス感染予防対策ガイドライン」や、貸切バス旅行連絡会が作成した「貸切バスにおける新型コロナウイルス対応ガイドライン」などに沿った対策が取られています。
「バス比較なび」では一度に様々な会社のバスツアーを検索が可能です。ツアーを検討している方はぜひチェックしてみてください。
(バスとりっぷ編集部)