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今号の「バス事業者訪問」は川崎市交通局。市民には“川崎市バス”と親しまれている川崎市全域をエリアとする公営事業者だ。横浜と東京に挟まれた南北に細長い市域には、東西方向に複数の鉄道が貫き、民営事業者は各鉄道沿線を主要エリアとする中で、市バスは住宅地や工業地帯、鉄道間や公的施設などを結び、通勤や日々の移動で活躍している。
1997年の事業者訪問から市内人口は増え続けており、また貸切事業を再開するなどして、バス利用者は増えている。今回22年ぶりに川崎市バスを訪問し、現況を取材した。取材記事と併せて、車両アルバム、アーカイブスおよび車両一覧など関連記事を掲載する。
また、11月18日に開催予定の第5回バステク in 首都圏で全国初お目見えの車両を一足先に誌面でご紹介。日の丸自動車興業の新型SKY BUSや、電気バスの先進国である中国で開発された日本市場向けの電気バスなどを掲載する。
その他、名鉄バスの13列65人乗りエアロエース、ソウルで開催された「現代トラック・アンド・バス ビジネスフェア」の模様などもお届けする。
(バスラマインターナショナル)