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「バス事業者訪問」では、北海道東部・北見市を本拠とする「北海道北見バス」と同じく網走市を本拠とする「網走バス」を取材した。「北海道北見バス」は、かつて東急グループの一員だったが2009年にグループを離脱、2011年に地元資本のバス事業者となった。「網走バス」は戦時統合で誕生した「北見バス」から戦後に独立した経緯を持ち、一時期は名鉄グループだったが、現在は地元資本に戻っている。
「バス事業者訪問」は取材記事と併せて、車両をアルバム形式でご紹介するとともに、路線紹介、アーカイブス、グループ車両一覧など関連記事を掲載する。
今号では「緊急特集 新型コロナウイルスCOVID-19のバスへの影響」を掲載している。2019年末に中国から流行が始まった新型コロナウイルスCOVID-19は瞬く間に日本そして世界へと波及した。日本では緊急事態宣言とともに、移動の自粛が呼びかけられていた。一方でこの対策は、バス事業者に極めて深刻な影響を及ぼしている。
市街地路線バス/都市間高速バス/貸切バス/定期観光バスの各事業者の協力を得て、新型コロナウイルスへのバス事業への影響を調査した。
そのほかにバスラマNo.180では、バスラマ創刊30周年記念インタビューとして両備グループ代表兼CEO小嶋光信氏へのインタビューや7月に延期された2020バステクフォーラムに登場する最新技術など、充実した内容を掲載している。
(バスラマインターナショナル)