ざっくり、こんな宿泊施設



  • JR大塚駅から徒歩1分。ビジネスホテルにないワクワクが詰まった都市観光ホテル

  • まるで秘密基地! くつろぎタイムを楽しめる仕掛け満載の客室「YAGURA Room」

  • 昭和レトログルメからナイトカルチャーまで。ディープな大塚街歩きは「OMOレンジャー」にお任せ!







2018年5月9日、「星のや」などを運営する星野リゾートが手がける都市観光ホテル「OMO5(おもふぁいぶ) 東京大塚」がグランドオープンしました。




「OMO5 東京大塚」入口



「OMO」は、この春誕生したばかりのブランドで、「寝るだけでは終わらせない、旅のテンションを上げる都市観光ホテル」をコンセプトに掲げています。ビジネスホテル利用者の4~5割が観光目的であるとの自社調査結果に着目して、観光客をメインターゲットにした都市観光ホテルブランド「OMO」ができたとのことです。



星野佳路代表自ら「内装からサービスまで、徹底して観光客ニーズに振り切った、世界でも類を見ないホテル」と語るホテルとは、一体どんな場所なのでしょうか? 早速行ってみましょう!




JR山手線大塚駅から徒歩1分、都内の主要バスターミナルから乗り換えなしで行けて便利



「OMO5 東京大塚」へは、JR山手線大塚駅北口から徒歩1分弱で行くことができます。その近さは、大塚駅ホームから建物が間近に見えるほど。道に迷いようがありませんね。





JR大塚駅改札は1カ所のみ。北口は改札を出て左側にある


JR大塚駅ホームからでも「OMO5 東京大塚」の文字が見える



大塚駅はJR山手線全29駅での乗車人員ランキング24位(2016年度 JR東日本調べ)ということもあり、なかなか降りる機会が少ない駅ではないでしょうか。



そんな大塚駅は、池袋や新宿、渋谷、東京、上野といった都内の主要バスターミナルから山手線1本で行くことができるので、高速バスユーザーにとっては案外便利な場所でもあります。




寝るだけでは終わらせない、旅のテンションを上げる都市観光ホテル



ロビーラウンジ「OMOベース」は、ビジネスホテルと一線を画す広々とした空間。ソファなどのインテリアのカラフルさも相まって、滞在へのワクワク感が高まります。



「寝るだけでは終わらせない、旅のテンションを上げる都市観光ホテル」というホテルのコンセプトを、早々に実感できますね。




ロビーラウンジ「OMOベース」。ずっとくつろいでいたくなる広々とした空間(画像提供:星野リゾート)



「OMOベース」と同じフロアには、7時から24時までシーンを問わず利用できる「OMOカフェ」があります。ここでぜひいただきたいモーニングメニューが、シチューやフルーツ、サラダなどから具材を選べるパイ包み「ヴォロヴァン」です。



見た目にも鮮やかでSNS映え間違いなし! 気分よく東京観光の一日を始められそうです。




OMO5 東京大塚に泊まったならぜひいただきたいヴォロヴァン



OMOベースを入ってすぐ、縦2m×横3mの壁面いっぱいに描かれた「ご近所マップ」も要チェックですよ。OMO5 東京大塚から半径500m(徒歩圏内)で行けるオススメスポットや近隣のイベント情報がぎっしりと書かれています。

「ホテルは休息さえできれば十分」と考えていた人も、ご近所マップを眺めるうちに大塚の街を巡ってみたくなります……!




縦2m×横3mのご近所マップには、OMO5 東京大塚から徒歩で行けるオススメ情報がたっぷり 






まるで秘密基地! 友達同士のくつろぎタイムは仕掛け満載のゲストルームで



「YAGURA Room」と名付けられた客室の扉を開けると、今まで見たこともないような室内のつくりにまず驚きます。檜の香りや、独特な角材の組み方、和風でありながらカジュアルさが残る配色など、ワクワクするポイントがたくさん!



客室には和紙材の畳が敷かれているので、靴を脱いで早速部屋に入りましょう。




入口から見たYAGURA Room。最大定員は3名(画像提供:星野リゾート)



まず目を引くのは、友達同士で訪れた人がゆったりくつろげる大きなソファ。壁面にかけられたテレビをつけて観たり、ボードゲームやトランプを皆で楽しんだり……過ごし方の選択肢がいろいろと考えられそうです。



部屋の明るさはつまみで調整できます。黒いブラインドを閉めれば、よりいっそうプライベート空間が保たれて、日中のカラフルな部屋の印象からガラリと変わりますね。




部屋奥にある大きなソファでは、男性も脚を伸ばしてゆったり快適にくつろげる


部屋の明るさを落としてブラインドを閉めると、日中でも夜のように暗くなる



ベッドは部屋の中にある階段を上った先の「櫓(やぐら)寝台」にあります。二段ベッドや屋根裏部屋を思い起こす、独特な空間ですね。窓が天井までつながっているので、櫓寝台にも自然光が差し込んできます。





櫓寝台には、120cm×200cmベッドが2台並ぶ


2台のベッドの枕元それぞれに、リーディングライトとコンセントが備わっている



ベッドにつながる階段は、実は収納スペースも兼ねた箱階段になっています。高速バスで行く東京観光程度の荷物なら、大抵はこのスペースに収められそうですね。19.3㎡と決して広くはない室内空間を広々と使える、ユニークな仕掛けです。




ベッドに続く「箱階段」は収納スペースになっている



駅近くのビジネスホテルの多くはユニットバスですが、「YAGURA Room」は全室バス・トイレ別。歩き回って疲れた身体をゆっくり洗い流せる広々としたバスルームは、ビジネス利用者でなく観光利用者をターゲットにしたホテルならではの心配りといえます。



同じ部屋で過ごす人同士が気兼ねなく過ごせるひと工夫として、バス・トイレスペースとソファスペースの間は、スクリーンで仕切れるようになっているのも嬉しいポイントです。




洗い場付きで広々としたバスルーム


スクリーンを降ろしてバス・トイレスペースとソファスペースを仕切れる






「ご近所専隊OMOレンジャー」と大塚のディープな街歩き体験はいかが?



大塚の街をもっと知りたい人は、OMO5 東京大塚のご近所を案内してくれる「ご近所専隊OMOレンジャー」と街歩きに繰り出してみてはいかがでしょうか?



「写真スポット案内」「はしご酒」「昭和レトログルメ」「大塚ニューグルメ」「ナイトカルチャー」と、得意分野が異なる5人のOMOレンジャーが、宿泊客にディープな大塚の街並みを案内してくれます。




OMOレンジャーと一緒に大塚街歩き。昔ながらの居酒屋さんで過ごすひと時は特別な思い出になるはず(画像提供:星野リゾート)



「大塚と言えばコレってイメージがなかなか思い浮かばない人が多いかとは思いますが、東京観光で素通りするにはもったいない街。のんびり都電が通る街並みや、レトロなお店に優しい地元の人たちなどなど、知られざる大塚の魅力を私たちがご案内します!」と、OMOレンジャーの皆さんから頼もしいコメントをいただきました!



初めて訪れる街では、お店の暖簾をくぐるのにも勇気がいるもの。気さくに街を案内してくれるOMOレンジャーと一緒なら、ためらうことなく入店できるうえに、お店の人たちとの会話も弾んで、今までと一味違った東京観光を楽しめそうですね。




OMOレンジャーが大塚のディープな街をご案内します!



客室数は125室。宿泊価格は1泊7,000円~(2名1室利用時/1名あたり・サービス料・消費税込)。ビジネスホテルの宿泊に飽きた人や、友達同士での旅を目いっぱい楽しみたい人は、次回の東京観光で「OMO5 東京大塚」に泊まってみてはいかがでしょうか。



5月はすでに満室の日も発生しているので、気になる方は早めに予約をしてくださいね。




星野リゾート OMO5 東京大塚



東京都豊島区北大塚2-26-1 Google Map

0570-073-022 宿泊予約(星野リゾート予約センター)受付時間:9:00~20:00 

Webサイト





(松本沙織)


情報提供元: バスとりっぷ
記事名:「 都市観光ホテル「星野リゾート OMO5 東京大塚」グランドオープン! 気軽に楽しめる、ディープな東京観光の拠点にいかが?