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全日本空輸(ANA)と、ソフトバンクグループのSBドライブは、空港における自動運転バスの実用化に向けた取り組みの一環として、羽田空港新整備場地区で実証実験を実施した。
実験が行なわれたのは、羽田空港新整備場地区の公道約2.3km。
実施内容は、自動運転レベル3・レベル4に相当するもので、正着制御(バス停への横付け停車)や、加減速制御の活用による車内転倒事故の減少、乗り心地改善、遠隔運行管理システム「Dispatcher(ディスパッチャー)」を使用した遠隔操作の検証など。
実験には、先進モビリティが市販の小型バスをベースに改造した専用車両が使用された。
ANAとSBドライブでは、2020年以降の空港における自動運転バスの実用化を目指し、今後も段階的に実証実験に取り組んでいくとのこと。
SBドライブ 空港における自動運転バスの導入に向けた取り組みを開始